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2014年6月23日

■「ブエノスアイレス午前零時」森田剛主演

行定勲演出。蓬莱竜太脚本。森田剛主演。
藤沢周の小説「ブエノスアイレス午前零時」が舞台化。11月より東京・大阪で上演されます。

「ブエノスアイレス午前零時」は、1998年に第119回芥川賞を受賞した藤沢周の小説。
故郷に戻り、ダンスホールを擁するひなびた温泉街のホテルで働く孤独な青年カザマと、盲目の老嬢。
運命的な出会いを果たした2人。雪国の温泉街のホテルと、ブエノスアイレスの酒場が交錯します。

この「ブエノスアイレス午前零時」が舞台化されます。
主演となるカザマ役をV6の森田剛。演出を行定勲、脚本をモダンスイマーズの蓬莱竜太が手掛けます。

パルコ・プロデュース「ブエノスアイレス午前零時」は、11月28日から12月21日に新国立劇場中劇場、12月26日から29日に大阪・シアターBRAVA!で上演予定。

※追記:
ヒロイン・ミツコ役に舞台初挑戦となる瀧本美織が発表されました。

※追記:
橋本じゅん、千葉哲也、原田美枝子の出演が発表されました。

※追記:
松永玲子、松本まりか、村木仁、伊達暁の出演が発表されました。
「ブエノスアイレス午前零時」は、11月28日から12月21日に新国立劇場中劇場、12月25日から29日に大阪・シアターBRAVA!で上演予定。
チケットは全席指定、東京公演がS席10,000円、A席8,000円(税込)で10月4日発売。

行定勲 画像 蓬莱竜太 画像 瀧本美織 画像

「ブエノスアイレス午前零時」
日程:2014/11/28〜12/21 新国立劇場(東京)
   2014/12/25〜12/29 シアターBRAVA!(大阪)
演出:行定勲
脚本:蓬莱竜太
原作:藤沢周「ブエノスアイレス午前零時」(河出文庫)
出演:森田剛/瀧本美織/橋本じゅん/千葉哲也/松永玲子/松本まりか/村木仁/伊達暁/原田美枝子
チケット:[東京icon][大阪icon]

●書籍:ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫)

あらすじ
故郷にUターンし、ダンスホールを擁する鄙びた温泉ホテルで働くカザマ(森田剛)は、ある日、ホテルで受け入れた社交ダンスツアーの客である一人の老嬢と出会う。
痴呆があらわれ、他の客からも疎まれる老嬢だが、カザマは何故か目が離せない。
彼女が口走るとりとめのない身の上話や、アルゼンチンの物語に嘘か本当かわらないまま、次第に引き込まれていく──。

主演・森田剛(カザマ役)コメント
この度は、行定さん、蓬莱さんとこの作品でご一緒出来ることを、 とても光栄に思っております。
今回の作品では、初めて二役にチャレンジすることになり、二つの世界をうまく演じ分けられる よう、稽古に励みたいと思います。
劇中でお見せするタンゴにも注目していただけると...、劇場にてお待ちしておりますので、 見に来てください。

演出・行定勲 コメント
常に私の頭の中にあったこの作品を舞台化できて今から興奮しています。
雪深い温泉宿にあるダンスホールとブエノスアイレスの風景のコントラストが私を魅了しました。
若い男と老女との孤独な魂の邂逅(かいこう)が奇跡を起こすという、デカダンスを舞台で創り上げたいと思っています。
主人公のカザマは以前からご一緒してみたかった森田剛さんが引き受けてもらえると聞いて喜んでいます。
社会からドロップアウトした等身大の男をどんな佇まいで演じるのか、
そして、素晴らしい身体能力を持つ彼が情熱的なタンゴをどんな風に踊るのか今から楽しみでなりません。

ヒロイン・瀧本美織(ミツコ役)コメント
これまで舞台というとなんとなく自分とは程遠い、別次元の世界のものだと思っていたのですが、お客さんの生の反応や、その場でしか感じられない臨場感。
きっと自分の想像を越えるような世界が広がっているんだろうなと思うと、今とてもワクワクしています。
私もその世界を表現 する一人としてこの作品に携われることを嬉しく思います。
表現するということを改めて原点に立ち返って見つめ直せるような、そんな素敵な機会をいただけたと思います。
ドラマや映画の撮影の日々では、なかなかお客さんと直接会える機会がないので、同じ空間で、同じ時間、そして同じ物語を共有できることがとても嬉しいです。
台本はまだ手元にありませんが、私が演じる役は、みなさんが自分に持たれているイメージにはないような新しい女性像になりそうです。
色んな男性を翻弄する魅力を身体の内から出せるように頑張りたいと思います。
ずっとお会いしてみたかった行定監督と一緒にお仕事できること、光栄に思います。
歌やタンゴを踊るシーンもあるようで、体を動かすことが大好きなのでとても楽しみです。

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「「ブエノスアイレス午前零時」森田剛主演」奥付

  • Posted : 2014年6月23日 18:20
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