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2014年5月15日
■「新宿ミラノ」「シネマスクエアとうきゅう」閉館
東急レクリエーションは、歌舞伎町の映画館「新宿ミラノ」「シネマスクエアとうきゅう」、及び有楽町「丸の内ルーブル」の閉館を発表しました。
歌舞伎町の映画館「新宿ミラノ」は、1956年12月に映画館2館「ミラノ座(現・新宿ミラノ1)(1,064席)」「新宿東急(現・新宿ミラノ2)(588席)」と、スケートリンクを擁した複合ビル・新宿東急文化会館としてオープン。
1967年12月に、スケートリンクに代わりボウリング場「新宿ミラノボウル」、1981年12月に映画館「シネマスクエアとうきゅう」が誕生。
また1965年12月には隣接する新宿ミラノ新館が開館し、1971年11月に「名画座ミラノ(現・新宿ミラノ3)(209席)」がオープンしています。
この新宿ミラノ、及び新宿ミラノボウル、ファミリーマート西武新宿駅前店が12月31日をもって閉館することが発表されました。
閉館の理由として、近年はシネマコンプレックスが主流となり、近隣にも出店が相次いだことから観客動員が減少したこと、
またボーリングも業界全体の参加人口が減少したこと、さらに歌舞伎町自体への来街者の減少が挙げられています。
一方、有楽町マリオン新館7階に1987年10月にオープンした「丸の内ルーブル」は、8月3日をもって閉館となります。
同館では、定期建物賃貸借契約により賃借している物件で、契約が満了になることに伴い閉館するということです。
東急レクリエーションは今後、ロードショー館からシネコンへと完全移行し効率的な経営を目指すということで、渋谷にフラッグシップとなるシネマコンプレックスをオープンする予定ということです。
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