「昔の日々」ハロルド・ピンター作　デヴィッド・ルヴォー演出 | 演劇ニュース

■「昔の日々」ハロルド・ピンター作　デヴィッド・ルヴォー演出

堀部圭亮、若村麻由美、麻実れい出演。デヴィッド・ルヴォー演出。
ハロルド・ピンター「昔の日々」が、6月に東京・大阪で上演されます。

「昔の日々」(Old Times)は、イギリスの劇作家ハロルド・ピンター(Harold Pinter)の作品。
ディーリーとケイト夫婦のもとに、ケイトの旧友アナが訪ねてきます。
昔の日々を語り合うケイトとアナですが、2人の記憶は少しずつ噛み合わず、ディーリーの記憶とも交錯していきます。
果たして、そこに浮かぶ真実とは...という3人芝居。

舞台は、1971年6月にロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(Royal Shakespeare Company)によりロンドンで初演。演出はピーター・ホール(Peter Hall)。
同年11月には、同じくピーター・ホールの演出でブロードウェイのビリー・ローズ劇場(Billy Rose Theater)で初演され、
1972年トニー賞では作品賞、演出賞、ローズマリー・ハリス(Rosemary Harris)が主演女優賞など5部門でノミネートされています。

この「昔の日々」が、6月に東京・大阪で上演されます。
キャストは堀部圭亮、若村麻由美、麻実れい。
演出はミュージカル「ナイン」、ミュージカル「ルドルフ〜ザ・ラスト・キス〜」などのデヴィッド・ルヴォー(David Leveaux)。

「昔の日々」は、6月6日から15日に東京・日生劇場、6月19日から22日に大阪・シアター・ドラマシティで上演。
チケットは全席指定、東京公演がS席8,000円、A席5,000円、大阪公演が8,000円(税込)で4月19日発売。

●洋書：Old Times (Pinter, Harold)