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2014年2月17日
■三浦大輔書き下ろし新作 峯田和伸・池松壮亮出演「母に欲す」
銀杏BOYZの峯田和伸、池松壮亮出演。
三浦大輔書き下ろし新作が7月にパルコ劇場で上演されます。
2010年に秋山菜津子、田中圭、安藤サクラ、江口のりこ、米村亮太朗、古澤裕介、松尾スズキの出演でパルコ劇場で上演された「裏切りの街」に続き、
ポツドール三浦大輔の書き下ろし新作が7月にパルコ劇場で上演されます。
キャストは、三浦大輔監督・脚本、2010年公開の映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」で主演を務めた銀杏BOYZの峯田和伸。
同じく三浦大輔監督・脚本で、3月1日に公開される映画「愛の渦」で主演を務める池松壮亮が発表されています。
パルコプロデュース三浦大輔の書き下ろし新作は、7月に東京・パルコ劇場で上演。
※追記:
公演詳細が発表されました。
キャストは、峯田和伸、池松壮亮の他、土村芳、米村亮太朗、古澤裕介、片岡礼子、田口トモロヲが出演。
タイトルは「母に欲す」で、7月10日から29日にPARCO劇場で上演。8月2日から3日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演予定。
チケットは全席指定7,500円(税込)で5月31日発売。
●「母に欲す」
日程:2014/7/10〜7/29 パルコ劇場(東京)
2014/8/2〜8/3 森ノ宮ピロティホール(大阪)
作・演出:三浦大輔
音楽:大友良英
出演:峯田和伸(銀杏BOYZ)/池松壮亮/土村芳/米村亮太朗/古澤裕介/片岡礼子/田口トモロヲ
チケット:[東京][大阪]
※追記:
テレビ放送が決まりました。
10月11日20時30分よりWOWOWライブで放送。
同日WOWOWは特集「三浦大輔な夜」として、23時40分から「ストリッパー物語」を放送。
三浦大輔コメント
今回は、母親が子供に対して抱く母性というものはなんなのか。その正体を追ってみたいと思ったんです。
そのためにはこれまでのように人間の嫌な部分、負の部分をさらけ出すより、自分の純粋なところを見せなきゃいけなくて、恥ずかしいというかちょっと抵抗がありました(笑)。
池松くんが演じる弟は18歳まで実家にいた頃の僕、峯田くんが演じる兄は東京に出てきてからの僕をモデルにしていて、僕は今38歳ですが、これまでの人生の半分ずつを峯田くんと池松くんに託しました。
ただ、毎ステージ、感情に訴える芝居を要求したので、演じたふたりは大変だったと思います。
峯田和伸(銀杏BOYZ)コメント
この舞台はとにかく大変で、もう気力でやりきったという感じです。
言ってしまえば、銀杏BOYZというものも一種の役柄ではあるんですけど、演劇で役をもらったのは初めてだったし、こんな機会は一生に一回かもしれない。
この舞台で三浦さんがお母さんのことを芝居にするのは、かなりの勇気が必要だったと思うんです。
だって、僕ならまだお母さんのことを歌になんかできないですからね。
でも、三浦さんがそこまでやるなら、もう自分はついていくだけ。
公演中は同じ芝居を何回もやって、どうしても飽きてしまうときもあるんですが、池松くんと事前の打ち合わせもせず本番でニュアンスを変えて一緒に芝居を作っていけたことは、僕にとってはすごい感動でしたね。
とにかく池松くんって本当にかわいいんです(笑)
池松壮亮コメント
僕はふだん映画やドラマの仕事が多くて、舞台に出るのは3回目。
三浦さんと僕は映画『愛の渦』で共に戦った仲間なので、その三浦さんが舞台で勝負をかけようとしているのを見たら、これは出るしかないと思いました。
この舞台で、峯田さんと出会えたのはすごく大きくて、他の役者さんだったら僕はここまで演じられなかったでしょうね。
峯田さんはステージに立つとひとりで全部責任取っちゃう人だから、僕は峯田さんに連れていってもらったという感じがあります。
僕としても母親というテーマは本質的に引っかかるものなので、三浦さんがもともと持っている生々しさに僕たち全員のやりたいことが乗っかった。そういう舞台だと思います。