演劇ニュース

1995年に「芸術見本市」(TPAM＝Tokyo Performing Arts Market)としてスタート。
2011年より「国際舞台芸術ミーティング」に改称し、会場も横浜に移して再出発したTPAM。
通算18回目を迎えるTPAMが、今年も2月8日より開催されます。

ユニークな活動を行っている若手制作者をディレクターに選任、自由なコンセプトと新たな視点で作るプログラム「TPAMディレクション」では、4人のディレクターの公演などが行われます。
野村政之ディレクションで、蓮沼執太『作曲：ニューフィル』、範宙遊泳『幼女X』。
横堀ふみディレクションで、筒井潤＋新長田で踊る人々 『新長田のダンス事情』、ショーネッド・ヒューズ　『Aomori, Aomori』。
大平勝弘ディレクションで、伊藤キム×山下残、白神ももこ×酒井幸菜　『Stick & uS!!』〜私たちと棒〜。
宮永琢生ディレクションで、濱田英明（写真家）、瀧澤日以（服飾デザイナー）、柴幸男（劇作家、演出家）『「演劇」という名の展示』。

海外で活躍する注目アーティストや作品をいち早く紹介するプログラム「インターナショナル・ショーケース」では、4ヶ国の公演プログラムを紹介。
フィンランドのエルヴィ・シレン『KITE』、坂本公成『灰が降る』。
フランスのプロジェクト話し言葉の百科全書/ジョリス・ラコスト『コラール』。
韓国のチョン・ウニョン『(Off)Stage / Masterclass』。
中国のシャオ・クゥ × チョウ・ツゥ・ハン『We apologize to inform you』。

また、公募プログラムのTPAMショーケースには25団体が参加します。

「TPAM in Yokohama 2014」は、2月8日から16日にヨコハマ創造都市センター（YCC）、KAAT神奈川芸術劇場、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館、STスポットなどで開催。
チケットは、TPAMディレクション、インターナショナル・ショーケースが各公演2,000円で1月25日発売。チケット取扱はチケットかながわ。

●国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2014（TPAM in Yokohama 2014）
日程：2014/2/8〜2/16
会場：ヨコハマ創造都市センター（YCC）、KAAT神奈川芸術劇場、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館、STスポット、他
主催：国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2014 実行委員会（国際交流基金、公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、PARC - 国際舞台芸術交流センター）
[オフィシャルサイト]

▼TPAMディレクション/インターナショナル・ショーケース 参加アーティスト：
蓮沼執太
範宙遊泳
筒井潤
伊藤キム×山下残
白神ももこ×酒井幸菜
濱田英明＋瀧澤日以＋柴幸男
坂本公成
エルヴィ・シレン（フィンランド）
ショーネッド・ヒューズ（イギリス）
ジョリス・ラコスト（フランス）
チョン・ウニョン（韓国）
シャオ・クゥ＆チョウ・ツゥ・ハン（中国）

▼TPAMショーケース
鮭スペアレ『かあいい日本〜ごどーちゃんの居る77の風景〜』
オペラ・シアターこんにゃく座林光歌劇場 オペラ『吾輩は猫である』『セロ弾きのゴーシュ』
マドモアゼル・シネマ『哀しみのフーガ。そして、』
86B210『Nuages』
革命アイドル暴走ちゃん『騒音と闇』
Co.山田うん『ダンス×アプリコ×山田うん！』
シアターカンパニー・アリカ『しあわせな日々』
モモンガ・コンプレックス『ご多分にもれず、ふつう。』
捩子ぴじん『空気か屁』
マームとジプシー『Ｒと無重力のうねりで』
カタルシツ『賽の河原』
ピーピング・トム『A Louer／フォー・レント』
世田谷パブリックシアタープロデュース 現代能楽集Ⅶ『花子について』(作・演出：倉持裕)
MOKK『ヴァニッシング・リム』
木野彩子『静』
きたまり＆NPO法人Offsite Dance Project 多田淳之介『RE/PLAY (DANCE Edit.)』
AAPA『ありしひ』
minamo×バストリオ『100万回』
ビルヂング『できることなら低空飛行』
かえるP『海底のヤギ』
クラウン・ショー副交感神経
ロバート・テューズリー、酒井はな、森山開次、津村禮次郎、デワ・アリット、アレッシオ・シルヴェストリン『ARCHITANZ 2014 2月公演』
ももいろぞうさん『この世界の出口』
日本 - 韓国ダンス交流プロジェクト 鈴木優理子＋ファン・スヒョン『Seize the Day Face to Face 2014 version』