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2013年12月 6日

■戸次重幸 初小説「ONE」

戸次重幸による初小説、舞台『ONE』戯曲、インタビューをまとめた書籍「ONE」が、2014年1月31日に発売されます。

前売券は即日完売となった、TEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸一人舞台『ONE』
戸次重幸による書籍「ONE」には、その舞台の戯曲、
オムニバス構成の舞台のサブストーリーとなる6つの短編、そして1万5千字にも及ぶロングインタビューが収録されます。
表紙イラスト・挿絵は、 漫画家・宮崎夏次系。

戸次重幸にとって初の小説となる6つの短編は、2013年4月5日から「ダ・ヴィンチ電子ナビ」で連載されたもの。
短編のひとつ「チケットノルマ」は、"チケットさばき"に追われる劇団員の物語。
主人公の男は、公演チケットを売りさばく中で、ある疑問を抱く。
「俺は何故、演劇を続けているのか?」。夢を追ってるのか? はたまた「夢」とは「普通になりたくない」だけのことなのか?普通になりたくないから演劇に「逃げて」いるのではないか。
気づかぬうちに自ら心に蓋をしていた「答え」を受け止めた末、劇団のために彼が下した決断とは......?
自らもTEAM NACSに所属する戸次本人が「これはドキュメンタリー」と語るほど、劇団事情のリアルさを織り交ぜた一編です。
その他、他人のSNS会話を盗み見る男、召喚された悪魔が人間の愛を知る物語などが収められており、
舞台『ONE』とのコラボ書籍である小説を読めば、観劇中、そして観劇後に「はっとする」「つながる」瞬間が満載ということです。

戸次重幸 初小説「ONE」は、1,400円(税込)で2014年1月31日発売。12月6日より予約開始。
TEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸一人舞台「ONE」は、2014年1月23日からの東京公演を皮切りに全国7箇所で上演。


書籍 戸次重幸「ONE」
戸次重幸「ONE」画像
[Amazon][7net]
発売:2014/1/31
著者:戸次重幸
装画:宮崎夏次系
価格:1,333円(税抜) 1,400円(税込)
仕様:四六判 384ページ
発行:KADOKAWA
編集:メディアファクトリー

戸次重幸 画像
撮影・山下大輔
戸次重幸コメント
僕にとって「小説」は未知の領域だったのですが、周りの方々のお力添えもあり、今回の書籍出版という運びとなりました。
6本の短編と、そのそれぞれのストーリーに関連する7本の戯曲を執筆するということで、計13本......大変でした(笑)。
内容の方は、ファンタジーなものから、ドキュメントか?ってぐらいリアルなものまで、多彩なものになっています。
お手に取って頂けたら幸いです。

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「戸次重幸 初小説「ONE」」奥付

  • Posted : 2013年12月 6日 16:41
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