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2013年12月12日
■第6回小田島雄志・翻訳戯曲賞 中村まり子・谷賢一
優れた翻訳戯曲を表彰する第6回小田島雄志・翻訳戯曲賞に中村まり子・谷賢一が選ばれました。
優れた翻訳戯曲を提供した人を対象に、小田島雄志が個人で選考する小田島雄志賞。
翻訳戯曲賞・湯浅芳子賞が2008年に第15回で終了してしまったため、演劇評論家で英文学者の小田島雄志が私財を投じて設けたもので、
2008年より10年間を目途に開催されています。
2013年の第6回小田島雄志・翻訳戯曲賞には、中村まり子・谷賢一が選ばれました。
中村まり子は、フランスの劇作家ウジェーヌ・イヨネスコ(Eugene Ionesco)「Macbett」を翻訳。
自らが主宰する演劇企画ユニット「パニック・シアター」により、10月30日から下北沢「劇」小劇場で『まくべっと』のタイトルで上演されました。
一方、谷賢一はアメリカの劇作家マーク・セント・ジャーメイン(Mark St. Germain)「Freud's Last Session」を翻訳。
DULL-COLORED POP プロデュース、石丸幹二・木場勝己の出演で10月4日より日暮里 d-倉庫で『最後の精神分析 -フロイトvsルイス-』のタイトルで上演されています。
●「まくべっと ~Eugene Ionesco:Macbett~」
日程:2013/10/30〜11/4 「劇」小劇場(東京)
翻訳・演出:中村まり子
振付・演出:田村連
出演:佐藤輝/中島久之/吉田賢太/田中孝宗/田村連/窪田亮/中村まり子/香坂千晶/田中礼/新谷太/長谷川勇司/吉岡大樹/丸山彩智恵/垣田夕紀
●DULL-COLORED POP プロデュース「最後の精神分析 --フロイトvsルイス--」
日程:2013/10/4〜10/13 d-倉庫(東京)
翻訳・演出:谷賢一
作:マーク・セント・ジャーメイン
出演:石丸幹二/木場勝己