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2013年11月29日

■イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」

南アフリカのタウンシップを舞台に生まれ変わったイサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」が、12月19日より東京芸術劇場で上演されます。

イサンゴ・アンサンブルは、イギリスの演出家マーク・ドーンフォード=メイが南アフリカの若い歌手・俳優・音楽家たちと創立したカンパニー。
イギリスで演出家として活動していたマーク・ドーンフォード=メイは、2000年から南アフリカに活動拠点を移し、カンパニーを創設。
2008年には「魔笛」でオリヴィエ賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞を受賞しています。

今回上演される「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」の原作は、ミュージカル「RENT」の原作としても知られるプッチーニ作曲「ラ・ボエーム」。
1830年代のパリを舞台にした同作を、現代の南アフリカ・タウンシップ(黒人居住地)に舞台を移し、
プッチーニの音楽はほぼそのままに、ジャズやアフリカの伝統音楽もミックス。
貧困や病気と闘う若者たちの姿をダイナミックに描き出しています。

イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」は、12月19日から22日に東京芸術劇場プレイハウスで上演。英語(一部コーサ語)上演、日本語字幕。
チケットは全席指定S席6,000円、A席4,500円、高校生割引1,000円、25歳以下2,500円、65歳以上5,500円(税込)で発売中。
イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム」&「トロカデロのドン・キホーテ」セット券も、S席8,400円で発売中。

フライヤー

イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」
日程:2013/12/19〜12/22 東京芸術劇場プレイハウス(東京)
脚本:ピーター・カン
演出:マーク・ドーンフォード=メイ
編曲:マンディシ・ディヤンティス/ポーリーン・マレファネ
チケット:[東京]

あらすじ
南アフリカのタウンシップ(黒人居住区)。
6月、冬のさなか。今日は、「若者の日」(反アパルトヘイト記念日)だ。
タウンシップの若者が集まるバーは酒類免許をもたない、いわゆる闇クラブ。
このクラブに集まる、道路で物乞いをし、喧嘩に明け暮れる若者たちの中に、売れない劇作家のロドルフォや、その友達マルチェロがいる。
マルチェロと元の彼女ミュゼッタは、互いを気にして喧嘩腰だ。
それを見つめる結核を患うミミのただひとつの希望は、愛する人の腕の中で死ぬことだけだった...

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「イサンゴ・アンサンブル「プッチーニのラ・ボエーム Abanxaxhi」」奥付

  • Posted : 2013年11月29日 19:23
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  • Category : ミュージカル | 演劇ニュース | シアターリーグ