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2013年10月15日

■第61回菊池寛賞 竹本住大夫が受賞

第61回菊池寛賞に、文楽太夫の竹本住大夫、今年活動を再開したサザンオールスターズ、
世界で初めて伝説のダイオウイカの撮影に成功したNHKスペシャル シリーズ「深海の巨大生物」、
「ぐりとぐら」シリーズなどの作者・中川李枝子と山脇百合子が選ばれました。

菊池寛賞は、日本文学振興会が主催。菊池寛の功績を記念するために1952年に制定された賞。
文学、演劇、映画、放送など広く文化活動に貢献のあった個人・団体に贈られるもので、今年で61回目を迎えます。

戦後の文楽を牽引し、1989年には重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された竹本住大夫は、
昨年7月に脳梗塞に見舞われましたが、1月の大阪・国立文楽劇場での公演で舞台に復帰。
88歳の今も文楽太夫として活躍、語り続ける情熱が授賞理由に挙げられています。

なお、過去に演劇関係者では、第57回で坂東玉三郎、
第53回で蜷川幸雄が菊池寛賞を受賞しています。


●書籍:七世竹本住大夫 限りなき藝の道

発売:2013/9/3
出版:講談社
著者:高遠弘美

文楽(文楽人形浄瑠璃芝居)

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「第61回菊池寛賞 竹本住大夫が受賞」奥付

  • Posted : 2013年10月15日 17:52
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