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2013年10月24日
■映画「愛の渦」三浦大輔原作・脚本・監督
池松壮亮、門脇麦、新井浩文、滝藤賢一、三津谷葉子、窪塚洋介、 田中哲司など出演。
ポツドール「愛の渦」が、三浦大輔自らの脚本・監督で映画化されます。
「愛の渦」は、性欲とその感情に振り回される者たちの、滑稽なまでに剥き出しにされた人間の本質や切なさを描いた作品。
舞台は、演劇ユニット・ポツドールにより2005年4月にTHEATER/TOPSで初演。
2006年には、第50回岸田國士戯曲賞を受賞しています。
この「愛の渦」が、三浦大輔自身の手で映画化されます。
主演は池松壮亮。働きもせずにひきこもり、親の仕送りを使ってまで乱交パーティに参加するニートを演じます。
もう一人の主演は、三浦監督がその存在感に惚れ込み、抜擢した女優・門脇麦。 地味で真面目そうな容姿ながら、誰よりも性欲が強い女子大生という難役に挑みます。
その他、新井浩文、滝藤賢一、窪塚洋介、田中哲司、三津谷葉子などが出演。
脚本は、映画用に三浦大輔自ら新たに書き下ろし。
映画は123分中、着衣時間18分半という過激な内容で、R18+となっています。
映画「愛の渦」は、2014年3月1日(土)テアトル新宿他にて公開。
※追記:
3月1日テアトル新宿にて初日舞台挨拶が行われます。
開催は10時の回上映後、12時45分の回上映前、15時30分の回上映前。
登壇予定者は池松壮亮、門脇麦、新井浩文、中村映里子、三津谷葉子、 駒木根隆介(1回目のみ)、赤澤ムック、信江勇、三浦大輔。
チケットは1,200円(税込)で2月22日発売。チケットぴあでは2月18日から21日11時まで先行抽選プレリザーブ。
●映画「愛の渦」
公開:2014/3/1
配給:クロックワークス
制作プロダクション:ステアウェイ
製作:映画「愛の渦」製作委員会(東映ビデオ、クロックワークス)
原作・脚本・監督:三浦大輔
出演:池松壮亮/門脇麦/滝藤賢一/中村映里子/新井浩文/三津谷葉子/駒木根隆介/赤澤セリ/柄本時生/信江勇/窪塚洋介/田中哲司
チケット:[初日舞台挨拶 テアトル新宿]
Blu-ray:8/8発売:愛の渦 特別限界版 [Blu-ray]
DVD:8/8発売:愛の渦 特別限界版 [DVD]
DVD:8/8発売:愛の渦 [DVD]
Blu-ray:8/8発売:愛の渦 [Blu-ray]
あらすじ
午前0時~5時。料金は男:2万円、女:1千円、カップル5千円。そこは都会の一室で営まれる乱交パーティ。
集まったのは性欲を満たしたいだけの男女。しかし、愛のないセックスにも"感情"は生まれ、それぞれの思惑が渦巻いていく。
滑稽なまでに剥き出しの性欲が向かう先は、愛か、果てないただの欲望か。
●書籍:戯曲「愛の渦」
※2013/11/17追記:
メイン画像・予告編が公開されました。
※2014/2/19追記:
2月18日にヒューマントラストシネマ渋谷にて完成披露試写会イベントが開催されました。
登壇者は、池松壮亮、門脇麦、滝藤賢一、三津谷葉子、中村映里子、赤澤ムック、柄本時生、信江勇、三浦大輔監督。
MC:それでは皆様ひとことずつご挨拶をお願いいたします。
池松壮亮:池松壮亮です。今日はお集まりいただきありがとうございます。楽しんでいってください。
門脇麦:こんにちは門脇麦です。今日は楽しんでいっていただければと思います。女性の方もいらっしゃっていただいて嬉しいです。
滝藤賢一:こんばんは滝藤賢一です。4月クールで主役はります(笑)。
いっぱいムラムラする場面があると思いますが、皆さん家に帰ってから処理してください(笑)。よろしくお願いします。
中村映里子:こんばんは中村映里子と申します。本当にありがとうございます。お楽しみに。
三津谷葉子:こんばんは三津谷葉子です。寒い中お越しいただきありがとうございます。楽しんでいってください
赤澤ムック:赤澤ムックです、こんばんは。赤澤セリ名義で参加させていただいております。楽しんでいってください。
柄本時生:どうも、柄本時生です。とりあえず映画を観て楽しんでいただければと思います。
信江勇:初めまして信江勇です。大体の方が「お前誰だ!」って思っていると思いますが、作品をご覧いただき新たな道を開拓していただければと思います。
三浦大輔監督:今日はお越しいただきましてありがとうございます。
特別な方々にお集まりいただいたと思っています。乱交をテーマにしているので観る前は怖い気持ちもあるかもしれませんが、最後までリラックスして観ていただければと思います。
MC:皆さんで集まるのは久しぶりですか?
三浦監督:みんなで集まるのは初号以来なので、1年ぶりくらいの人もいますね。
ぎこちない感じが出てるのはそのせいかもしれません(笑)。
MC:ありがとうございます。これからご覧になる方にむけて
注目してほしいところお気に入りのシーンなどありましたらお教えてください。
池松壮亮:見どころ...そうですね卑猥なことしか浮かんでこないです(笑)
ここにいる皆さんは18歳以上ということで、女性陣の体でしょうか(笑)。
門脇麦:んーまだ観ていただく前にいうのは難しいんですけど......(熟考)。
(ここで滝藤さんが「先にいいですか!?と割り込み」)
MC:では門脇さんは後ほどということで。
滝藤賢一:この映画はソチ五輪のフィギュアで金メダルを獲った羽生君のような美しさと、
葛西選手をはじめとして一丸とり銅メダルを獲ったジャンプ団体のようなチームワークで出来ています!
皆さんにご覧いただいて何メダルになるかはわかりませんが、私たちは金メダルだと思っています!
ねえ監督!!
三浦監督:そうですね!
MC:ありがとうございます。
中村映里子:皆バスタオル1枚で、はだかんぼうで頑張って、大変なこともあったけど、
とにかく本が素晴らしくて、皆さんの演技もすごいと思います。
才能が集まったこの現場にいられて嬉しかったです。
劇中でセックスをするたびにブスになっているかなと思うんですけど、どうでしょう?
三浦監督:そんなことは無いですよ。
MC:ありがとうございます。
三津谷葉子:みなさんこれからご覧になるんですものね。
はじめのほうはバスタオル1枚で動きがあんまりなくて、会話でお話が進んでいくんです。
その場面が楽しくて印象に残っています。下ネタとかもあるんですが体力が必要でしたね。
赤澤ムック:ネタバレになってしまいそうなので、内容に触れないでいうと私もこの作品を試写会で観たんです。
全く知らない他人と空間を共有することで映画館全体の緊張感とか恥ずかしさという
いつもと違う感じを味わえると思うので、劇場でご覧いただくことをお勧めします。
柄本時生:実は僕もまだ観ていなくて(笑)。
何が見どころになるのかわからないけれど予告編を観ると裸の女の人同士が罵り合っているのを観ると滑稽で面白いと思います。
信江勇:やっぱり男性キャストを魅了した私のヌードがみどころかな!(会場笑)
私みたいな(ぽっちゃり)体型の子の様子にも注目してくださいね(笑)。
MC:そろそろ門脇さんよろしいでしょうか。
門脇:見どころはみなさんがおっしゃっていたこと被るところはあるのですが、私は本当に乱交パーティーに参加しているかのような気持ちになりました。
演じている人たちのドキュメンタリーみたいなところもあって次第にむき出しになっていく感じが乱交パーティーに参加しているかのようだったなとも思います。
三浦監督:一見簡単なように見えてすごく難しい要求に応えてくれた役者の皆さんの演技をしっかり観ていただきたいと思います。
MC:こんな方におススメしたいというのはありますか?
三浦監督:テラスハウスみたいって言ってほしいと言われたんですけど、違うんですよ(笑)。
セットは似ているんですけど向こうの方が豪華です(笑)。
乱交と聞くととっつにくくて苦手な人もいるかもしれないけど、多くの人に観ていただきたく、エンターテインメントな作品にしています。
観ていただくとわかるのですが、エロくもグロくも、過激でもないと思っていただけると思います。
誰もが持っているスケベごごろを描いているので笑えると思うし、コメディなんです。
デートムービーだとも思っているので、抵抗がある人にも勧めてもらって多くの人に観ていただき、
映画界にちょっとでも爪跡を残せればと思いますので、ご覧いただいた後は多くの人に勧めていただければと思います。
※2014/3/2追記:
3月1日にテアトル新宿にて初日舞台挨拶が行われました。
池松壮亮:ニート役の池松壮亮です。今日はたくさんの方に来ていただき、立ち見の方もいるようで本当にありがとうございます。たくさん笑って帰って下さい。
門脇麦:女子大生役の門脇麦です。一年半くらい前にオーディションを受けてそこから私の中で『愛の渦』ははじまっていたんだなと思いました。
たくさんの方に来ていただき初日を迎えられて嬉しいです。ありがとうございます。
新井浩文:フリーターを演じました新井浩文です。
ファンタジーな感じの映画の初日には呼ばれず、下衆っぽい『愛の渦』に呼ばれました(笑)。
座っている男の人は立ち見にならないように気を付けてください。
三津谷葉子:OLを演じました三津谷葉子です。
女性の方もたくさん来ていただいていてうれしいです!よろしくお願いします。
中村映里子:保育士役の中村映里子です。
たくさんの方に観に来ていただき本当にありがとうございます。
人間のイタイところとかかゆいところとかおかしなところがチャーミングにあらわされている映画なので、笑いながら観てください。
駒木根隆介:童貞の、いや童貞役の駒木根隆介です。本日はどうもありがとうおございます。
劇場で観ると近くの見知らぬ人と不思議な時間を共有できると思うのでよろしくお願いします。
赤澤ムック:常連役の赤澤ムックです。大勢の皆さんの前で初日を迎えられて嬉しいです。楽しんでいってください。
柄本時生:カップルの男役、柄本時生です。
映画はたくさんの方に観ていただけるとうれしいので、ご覧いただいて良かったら宣伝してください。よろしくお願いします
信江勇:カップルの女役、信江勇です。
私が出てくるところは笑えるところだなってわかってもらえると思うので、ゲラゲラ、ガハハと笑いながら観てください。
三浦大輔監督:今日はたくさんの方にお越しいただきまして本当にありがとうございます。
初日に足を運んでくれる方は特別だと感じています。
気を楽にして、リラックスしてご覧いただければと思います。
映画館でご覧いただくと、参加したかのような疑似体験が味わえると思うのでぜひ楽しんでご覧ください。
MC:本日3回目の舞台挨拶ですが、各回立ち見と大盛況です!いかがですか?
池松:嬉しいです。撮影をしていたのが懐かしいですね。
門脇:嬉しいです。最初は脱ぐぞって意気込んだわけじゃなくて、三浦さんはどんな方かなっていう興味でオーディションに行ったんですが、
直感で好だなと思いそこから三浦監督の姿を見てがんばろうと思いました。
三浦監督はこれからもずっと大きな存在であり続けると思います。
MC:ありがとうございます。現場ならではエピソードはありますか?
新井:タイトなスケジュールの中での撮影だったので、夜すごい遅くなって翌日も早いという時があって、
どうしようかなと思って時生と一緒にラブホテルに泊まろうとして連絡してもらったら、断られました。
結局違うところに泊まりましたけど。
柄本:え、泊まったんですね。
三津谷:撮影場所が一軒家で控室も一部屋だったんです。
男女一緒にそこで雑魚寝をしてたので、距離も近づいたと思います。
中村:サラリーマン役の滝藤さんが汗だらだらで近づいてくるシーンは真に迫っていて、あまり普段そういうことが無いので...嬉しかったです。
MC:今日もしこの乱交パーティーに参加するとしたら誰と相手したいかというキャラクターを事前に皆さんに挙げていただいております。
それでは発表していただきましょう。男性の方からどうぞ。
池松:→保育士かOLか常連さん
ネタバレになっちゃうのかもしれないですが、ほかの人とは劇中でやっているので、お金を払うならいろいろ試したいじゃないですか。
信江:私が入ってないじゃない!
新井:→女子大生
性に一番貪欲な設定だと思うので、試してみたいです。
駒木根:→女子大生
女子大いう4年間限定の肩書きにひかれますよね!
柄本:→OL
あ、これってキャラで選ぶんですね。リアルに三津谷さんがタイプだからOLって書いちゃいました。
新井:好きとかになってんじゃねーよ!
(予告編でも使われている決め台詞に会場爆笑)
MC:では女性陣の皆さんいかがでしょうか。
門脇:→フリーター
私は消去法で選びました。ニートは暗すぎるし、サラリーマンは結婚している。
童貞をうまく楽しませられる気がしないし、カップルは彼女がいるじゃないですか。
残ったのはフリーターです。
三津谷:→フリーター
どうせエッチなことをするなら、フリーターくらいチャラい位な人とエンジョイしたいです。
新井:設定ですけど、巨根でテクニシャンなんですよ。
三津谷:そうですねどうせならテクニシャンと。
中村:→童貞
赤澤:→童貞
人生で一度きりだから、初物は縁起が良いと言いますしね(笑)。
信江:→サラリーマン
現実なら奥さんもいて嫌だと思うのですが、この場だったら絶対優しく抱いてくれそう。
MC:ありがとうございました。それではお時間も迫ってきたので、最後に監督から一言いただきたいと思います。
三浦監督:本当に皆さんありがとうございます。皆スケベなんですよ(笑)。
でも、恥じることは無くて胸をはっていいと思います。
この映画は、エロでもグロでもなくて、誰もがもっている性欲をストレートに描いたエンタメ作品なので間口を広くして、できるだけ多くの人に観てもらいたいです。
女性でちょっと劇場に足を運び辛い方もいらっしゃると思うので、
3月8日(土)からヒューマントラストシネマ渋谷で女性限定の回も実施されますので、そちらに来ていただければと思います。
この映画が話題になってくれて少しでも流行ってくれれば面白いなと思いますので、ご覧いただいて気に入っていただけたらどんどん広めていただければと思います。
よろしくお願いします。