広告

2013年9月11日

■パルコ・プロデュース「国民の映画」2014年再演

新たに渡辺徹、秋元才加が出演。三谷幸喜作・演出「国民の映画」が2014年2月より再演されます。

「国民の映画」は、1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に、宣伝大臣ベッゲルスと映画人たちとの間で繰り広げられる、激動の時代を懸命に生きた人々の、ある一夜の物語。
初演は三谷幸喜大感謝祭の一環として2011年3月6日にプレビュー公演がスタート。
本公演の幕を開けた直後に東日本大震災が起こりましたが、キャスト・スタッフの「こういう時だからこそ、劇場のあかりをともさなければならない」という「ショー・マスト・ゴー・オン」の信念の元、公演を続行。
2011年演劇賞では、読売演劇大賞最優秀作品賞、紀伊國屋演劇賞など数々の賞を受賞。
また後に本広克行監督で映像化され、DVDもリリースされています。

この「国民の映画」が、パルコ劇場40周年のラストを飾る作品として2014年に再演されることが決まりました。
キャストは、同作で第19回読売演劇大賞最優秀男優賞に輝いた小日向文世をはじめ、
段田安則、吉田羊、シルビア・グラブ、新妻聖子、今井朋彦、小林隆、平岳大、小林勝也、風間杜夫が初演より引き続き出演。
そして、新たに三谷作品初参加となる渡辺徹が空軍元帥ゲーリング役、秋元才加が新進女優エルザ役を務めます。

パルコ・プロデュース「国民の映画」は、2014年2月8日から3月9日に東京・パルコ劇場、3月12日から16日に大阪・森ノ宮ピロティホール、
3月20日から23日に愛知・刈谷市総合文化センター、4月4日から6日に福岡市民会館で上演。
その他、宮城公演も予定されています。
東京公演のチケットは、全席指定9,000円(税込)で12月上旬発売予定。

※追記:
公演の日程等が一部変更となりました。
パルコ・プロデュース「国民の映画」は、2014年2月8日から3月9日に東京・パルコ劇場、3月13日から16日に大阪・森ノ宮ピロティホール、
3月21日から23日に愛知・刈谷市総合文化センター、4月4日から6日に福岡市民会館で上演。
チケットは全席指定、東京公演が9,450円で12月7日発売。大阪公演が9,500円で12月22日発売。
愛知公演がS席9,500円、A席7,500円で12月14日発売。福岡公演が9,500円(税込)で2014年1月25日発売。

渡辺徹 画像 秋元才加 画像

パルコ・プロデュース「国民の映画」
日程:2014/2/08~3/09 パルコ劇場(東京)
   2014/3/13~3/16 森ノ宮ピロティホール(大阪)
   2014/3/21~3/23 刈谷市総合文化センター(愛知)
   2014/4/04~4/06 福岡市民会館(福岡)
作・演出:三谷幸喜
出演:小日向文世/段田安則/渡辺徹/吉田羊/シルビア・グラブ/新妻聖子/今井朋彦/小林隆/平岳大/秋元才加/小林勝也/風間杜夫
チケット:[東京][大阪][愛知][福岡]

あらすじ
舞台は1940年代のドイツ、ベルリン。ヒトラー内閣がプロパガンダの為に作った宣伝省の初代大臣パウル・ゲッベルス。
彼はすべての芸術とメディアを監視検閲する権利を与えられていた。ある日、ゲッベルスは映画関係者たちを呼んでホーム・パーティーを開く。
パーティーにやってきた映画人たちの前でゲッベルスは彼らを招いた本当の理由を発表する。
彼は最高のスタッフとキャストを使い、自分の理想の映画を作ろうと考えていたのだ。全ドイツ国民が誇れる映画、「国民の映画」を。
ナチス高官たちと映画人たち、彼らが一堂に会したその夜、虚飾と陰謀に満ちた、狂乱の一夜が始まろうとしていた...。

初演DVD

関連する演劇・ミュージカルニュース

「パルコ・プロデュース「国民の映画」2014年再演」奥付

  • Posted : 2013年9月11日 17:31
  • Tag : / /
  • Prev : « 宮藤官九郎がオールナイトニッポンGOLDパーソナリティに
  • Next : 映画「オズの魔法使」製作75周年記念Blu-ray »
  • Category : 演劇公演 | 演劇ニュース | シアターリーグ