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2013年8月12日
■第5回九州戯曲賞 大賞は後藤香『タンバリン』
7月27日に第5回九州戯曲賞の最終審査が行われ、後藤香『タンバリン』が大賞を受賞しました。
九州戯曲賞は、九州の地域演劇の活性化のため2009年に創設。九州地域演劇協議会、NPO法人FPAP主催する戯曲賞。
九州7県に在住、または主な活動の場とする劇作家を対象としたもので、
5回目となる今回は、2012年1月から12月までに書き下ろされた作品を、5月末日までの期間に公募。
7月27日に大野城まどかぴあにて最終審査が行われ、5作の最終候補の中から後藤香『タンバリン』が大賞を受賞しました。
後藤香は、重松順子と共に2012年に劇団go toを結成。
受賞作『タンバリン』は、同劇団の旗揚げ公演として、2012年10月27日より福岡・ぽんプラザホールで上演された作品。
▼第5回九州戯曲賞
大賞:後藤香『タンバリン』
最終候補作品:
福永郁央『もうひとつある世界の森に巣喰う深海魚たちの凱歌』
佐倉吹雪『紺碧。』
高橋克昌『firefly』
後藤香 『タンバリン』
守田慎之介『群れる青、トコロ。』
最終審査員
岩松了/中島かずき/古城十忍/松田正隆/岡田利規