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2013年8月28日
■山海塾が2013年度国際交流基金賞受賞
舞踏カンパニー・山海塾が、第41回国際交流基金賞を受賞しました。
国際交流基金(Japan foundation)は、世界全地域において、国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関。
1972年に外務省所管の特殊法人として設立され、2003年10月1日に独立行政法人となった団体で、
1973年から毎年、学術、芸術などの文化活動を通じて、日本と海外の相互理解の促進に長年にわたり顕著な貢献のあった個人または団体に対し「国際交流基金賞」を授与しています。
そして8月27日に第41回、2013年度の国際交流基金賞受賞者が発表され、舞踏カンパニー・山海塾が選出されました。
山海塾(Sankai juku)は、1975年に主宰・天児牛大(あまがつ うしお)によって設立された舞踏カンパニーで、現在9名の男性舞踏手が所属。
1980年より海外公演を開始し、アジア、欧州、南米、北米の世界44カ国のべ700都市以上で公演を重ねてきました。
1982年からは、フランス・パリ市立劇場(Theatre de la Ville, Paris)を活動拠点とし、およそ2年に1度のペースで新作を発表。
2001年5月にロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場(Sadler's Wells Theatre)で上演した『遥か彼方からの―ひびき』は、
イギリスで最も権威ある演劇賞であるローレンス・オリヴィエ賞の2002年最優秀新作ダンス作品賞(Laurence Olivier Award for Best New Dance Production)を受賞しています。
その他の第41回国際交流基金賞受賞者は、ハーバード大学名誉教授・入江昭、泰日経済技術振興協会(Technology Promotion Association)。
授賞式は、10月15日にホテルオークラで行われます。
●山海塾「降りくるもののなかで-とばり」
日程:2013/9/7 相模女子大学グリーンホール(神奈川)
演出・振付:天児牛大
音楽:加古隆/YAS-KAZ/吉川洋一郎
舞踏手:天児牛大/蝉丸/岩下徹/竹内晶/市原昭仁/長谷川一郎/松岡大/浅井信好
チケット:[神奈川]