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2013年7月19日
■シルク・ドゥ・ソレイユ「KA」死亡事故から公演再開
6月29日に起こった死亡事故から公演中止となっていたシルク・ドゥ・ソレイユのラスベガス公演「KA」。16日公演が再開されました。
ラスベガスのMGMグランドでロングラン上演中のシルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)「KA」6月29日公演中、
キャストのサラ・ガヤード(Sarah Guillot-Guyard)が、高所から転落。死亡するという事故が起こりました。
シルク・ドゥ・ソレイユの発表、及びアメリカ・メディアの報道に拠ると、サラは2006年のMGMグランド開幕からの「KA」のオリジナル・キャストで31歳。2人の子供がいるとのこと。
事故はショーのクライマックスのバトル・シーンで起こったもので、ワイヤーで約15メートルの高さに吊られたサラが転落。サラは29日深夜に死亡が確認されました。
シルク・ドゥ・ソレイユ29年の歴史で、死亡事故が起こったのは今回が初めてだということです。
事故後、シルク・ドゥ・ソレイユは「KA」の上演を中止していましたが、17日後の7月16日夜より公演を再開。
事故の起こったクライマックスのバトル・シーンは、アーティスティックなシーンに差し替えられて上演されています。