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2013年7月10日
■復興支演舞台「イシノマキにいた時間」福島カツシゲ作・演出
福島カツシゲ、石倉良信、田口智也出演。「イシノマキにいた時間」が8月に全労済ホール/スペース・ゼロで上演されます。
「イシノマキにいた時間」は、コメディアンであり脚本家である福島カツシゲが、約1年に渡って宮城県石巻市でボランティア活動に従事した経験を元に、自問自答を重ねながら創り上げた作品。
舞台には、被災地の怒り、苦しみ、悩み、そして、ささやかな喜び...さまざまな感情が込められ、"今を生きること"の意味が隠されています。
2011年12月の初演以来、各地で上演された、この「イシノマキにいた時間」が、8月に東京・スペース・ゼロで再び上演されます。
作・演出はお笑いユニット「COLORS」リーダーで、「エンドロール 〜伝説の父〜」で第4回WOWOWシナリオ大賞を受賞した福島カツシゲ。
キャストは、福島カツシゲの他、石倉良信、田口智也。
ピアノ演奏のスペシャルゲストとして、作・編曲家で、当公演ではエンディング曲「添歩み(そゆみ)」を作曲した吉俣良。
今公演で演奏に使用するピアノは、震災の津波被害から復活した福島県いわき市立豊間中学校の被災ピアノが使用されるとのこと。
交感ひろば@SPACE ZERO Part7「イシノマキにいた時間」は、8月9日から11日に全労済ホール/スペース・ゼロで上演。
チケットは全席指定2,000円(税込)で、スペース・ゼロチケットデスク、ローソンチケット(Lコード:32030)にて発売。
またホールホワイエにて、付帯企画として鈴木省一写真展「いしのまきのあさ」が同時開催。
●交感ひろば@SPACE ZERO Part7「イシノマキにいた時間」
日程:2013/8/9〜8/11 全労済ホール/スペース・ゼロ(東京)
作・演出:福島カツシゲ
出演:福島カツシゲ/石倉良信/田口智也
スペシャルゲスト:吉俣良 (ピアノ演奏)
チケット:[スペース・ゼロチケットデスク]
公演日程
8月 9日(金) 開演 19:00
8月10日(土) 開演 13:00/18:00
8月11日(日) 開演 13:00
※開場は開演の30分前です
あらすじ
東日本大震災後、石巻で活動する小さなボランティア団体『take action』には
震災直後から帰ることなく活動を続けているヒロキと、ゴールデンウィークに石巻にやってきて、長期の活動を続けているヤスがいる。
また、何度もバイトを辞めて石巻に足を運んでいるフリーターのヒトシは『カムバック組』と呼ばれていた。
復旧から復興に向かって支援のカタチ、が変わっていく中で、「いつまで?どんな支援を?ダレのために?」という葛藤が、ボランティアに生まれていた。
そして今日も、答えが見つからない活動の朝を迎える。