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2013年3月29日
■映画「俺はまだ本気出してないだけ」堤真一主演
福田雄一演出・脚本。堤真一、橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司出演。
映画「俺はまだ本気出してないだけ」が6月15日に公開されます。
「俺はまだ本気出してないだけ」は、小学館・月刊「IKKI」に2005年から2012年8月まで連載されていた青野春秋による漫画。
41歳にして突然会社を辞め、漫画家を目指す冴えない中年男・大黒シズオが、家族や友人たちを巻き込みながら奮闘する日々を描く物語で、
コミックはIKKI COMIXより全5集で発売されています。
この「俺はまだ本気出してないだけ」が映画化されます。
キャストは、主人公・大黒シズオ役を堤真一。
シズオの娘・鈴子役を橋本愛。シズオの父・志郎役を石橋蓮司。
バイトを転々としている青年・市野沢秀一役を山田孝之。シズオの幼なじみ・宮田修役を生瀬勝久。
宮田の妻役を水野美紀。シズオの担当編集・村上役を濱田岳。
その他、指原莉乃、賀来賢人、ムロツヨシ、川久保拓司、秋本黎、ドナルドアッシュ、蛭子能収、尾上寛之、小柳心、村松利史、池田成志、佐藤二朗が出演。
監督・脚本は「勇者ヨシヒコと魔王の城」「大洗にも星はふるなり」「HK/変態仮面」などの福田雄一。
映画「俺はまだ本気出してないだけ」は、6月15日公開。
※追記:6月15日10:20の回上映前、新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶が行われます。
登壇予定者は堤真一、橋本愛、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司、福田雄一監督。
チケットは全席指定2,000円(税込)、チケットぴあで6月8日発売。6月1日11時より先行抽選プレリザーブ。
※追記:6月17日18:30の回上映前、新宿ピカデリーにて舞台挨拶が行われます。
登壇予定者は福田雄一、指原莉乃。
チケットは一般1800円、大・高生1500円、小中学生・幼児・シニア1000円(税込)で、6月12日より新宿ピカデリーオンライン及び劇場窓口にて販売。
(c)青野春秋・小学館/2013「俺はまだ本気出してないだけ」製作委員会
2013年6月15日(土)本気出してロードショー!
●「俺はまだ本気出してないだけ」
公開:2013/6/15
配給:松竹
監督・脚本:福田雄一
原作:青野春秋「俺はまだ本気出してないだけ」(小学館 IKKI COMIX刊)
音楽:ゴンチチ
主題歌:SCANDAL「会わないつもりの、元気でね」
出演:堤真一/橋本愛/生瀬勝久/山田孝之/濱田岳/指原莉乃/水野美紀/石橋蓮司/
賀来賢人/ムロツヨシ/川久保拓司/秋本黎/ドナルドアッシュ/蛭子能収/尾上寛之/小柳心/村松利史/池田成志/佐藤二朗
チケット:[全国券][初日舞台挨拶 新宿ピカデリー][オフィシャルサイト]
Blu-ray:12/3発売:俺はまだ本気出してないだけ 通常版 [Blu-ray]
Blu-ray:12/3発売:俺はまだ本気出してないだけ 豪華版 [Blu-ray]
DVD:12/3発売:俺はまだ本気出してないだけ 豪華版 [DVD]
DVD:12/3発売:俺はまだ本気出してないだけ 通常版 [DVD]
堤真一コメント
はじめに監督から話があって、漫画を渡されました。
どの役をやるんだろうと思っていたら、「堤さんを主人公のシズオ役という設定で映画化の権利を取ろうと思っている」と。
どう考えても体型もキャラも違うので、冗談かと思っていたら原作者からOKが出て、「え?本当にやるの?」と(笑)。
ただ、脚本が出きて読んでみたら、原作の良さと監督のセンスが混じって、とても面白いものになっていまして、やらせていただくことになりました。
こういう役は初めてだったので、撮影前半は役を掴むのに少し苦労しました。原作の絵のイメージが強くて、しゃべり方も含めて何かつけ加えて演じなくては、と思っていたんです。
監督からは「なるべく素のまま、かっこつけたりせずに、そのままでいい」と言われてはいたんですが、不安はありました。
共演者の、生瀬さんや山田君と演じているうちに、役者として楽しめればそれで十分かなと思うようになって、気が楽になりましたね。
福田雄一監督コメント
・撮影を終了しての感想
前作(「大洗にも星はふるなり」)の方が撮影期間は短かったのに、今回は本当にあっという間でした。
ドラマでも演劇でも脚本を自分で書くため画は事前に見えているので、ロケ前日に緊張ということはなかったのに、今回は不安を感じていたんです。
それを払拭するため、クランクインの前日にAKBの総選挙に行きました(笑)。
撮影当初は堤さんと手探りで実験を繰り返していくという感じでしたが、中盤以降、堤さんには完全に流れを掴んでいただいたと思います。
すべての場面がうまくハマったという手応えがありますので、その分凄く短く感じたんだと思います。
・もともと、映画化はどのように始まったのでしょうか?
これが本当に「怪現象か!?」というような話で。僕はもともと漫画もあまり読まないし、原作のことは知らなかったんです。
それが3か月くらいの間に、お互い関係のない4~5人の方々から、この漫画の映画化の話が同時に来たんです(笑)。
「これは福田さんにピッタリだと思うんだよね」って全員に言われて。じゃあ、と思って読んでみたら、「言われるだけの理由があるな」ってよ~くわかりました(笑)。
僕が持っているダメなところが主人公のシズオと完全に同じなんです、家でファミコンやってる時の横になり方とか(笑)。
周りの人に言わせるとビジュアルもそっくりだと。「もうこれは運命だな、やるしかないな」という感じでした。
・堤さんというキャスティングはどんな経緯で?
以前、僕が脚本を書いた舞台でご一緒することがあって、映画や舞台では2枚目のカッコいい主人公を演じることが多い堤さんが、舞台を終えて飲みに行くと、決してそれだけではない、ということを知りまして(笑)。
あと、僕は原作を忠実に映画化することに抵抗があるんです。原作に似た方をキャスティングして、「似てるね」って言われることは全く嬉しくない。驚きがないというか、「え?あの人がこれやるの?」というジャンプ幅を持たせたい。「THE3名様」の時もそうですし。
今回も、普通に考えると「まさかあの堤さんが、こんなだらしないオッサン役を?」と思うかもしれませんけど、脚本の段階で「堤さんだな」と考えていまして、その狙いはばっちりハマったと思います。