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2013年3月15日
■「小野寺の弟・小野寺の姉」片桐はいり・向井理出演
西田征史原作・演出・脚本。片桐はいり、向井理、木南晴夏、野村周平、森谷ふみ、平田敦子、片桐仁、山内圭哉出演。
舞台「小野寺の弟・小野寺の姉」が7月に上演されます。
「小野寺の弟・小野寺の姉」は、2012年に上梓された西田征史の小説。
東京の隅っこ。同じ屋根の下、2人暮らしをしている小野寺より子と小野寺進は、親なし・恋人なしの姉弟。
より子は何ごとにもルーズな弟を気にかけ、進は真面目すぎる姉のことを心配し、互いに「この人は自分がいないと駄目だ」と勝手に思って生活しています。
些細なことでケンカになったり、ちょっとした幸せな時間を共有したりして、家族としての絆を深めていく2人。
そんなやりとり中で、明らかになっていく進の過去の恋。そして、より子の新たな恋の行方...
ささやかで温かな、そしてちょっとおかしい、他愛のない1日を描いたハートフル・ヒューマン・コメディ。
この「小野寺の弟・小野寺の姉」が、西田征史自らの完全オリジナル脚本、演出で舞台化されます。
キャストは、小野寺の姉・より子役を片桐はいり、弟・小野寺進役を向井理。
その他、木南晴夏、野村周平、森谷ふみ、平田敦子、片桐仁、山内圭哉などが出演。
「小野寺の弟・小野寺の姉」は、7月12日から8月11日に天王洲 銀河劇場で上演。全33公演。
チケットはS席9,000円、A席7,000円、学生席5,250円(ホリプロのみの取扱)で、4月20日発売。
8月22日から28日には、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演予定。
※追記:
8月22日から28日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。
チケットは全席指定9,800円(税込)で5月18日発売。
※追記:
小野寺家を騒がしくする撮影隊の映画監督役としてユースケ・サンタマリアの出演が発表されました。
また、7月24日14時からの追加公演も決まりました。チケットは6月1日発売。
※追記:
松任谷由実が声の出演。ラジオ番組のDJ役を務めます。
●「小野寺の弟・小野寺の姉」
日程:2013/7/12〜8/11 天王洲銀河劇場(東京)
2013/8/22〜8/28 シアター・ドラマシティ(大阪)
原作・演出・脚本:西田征史
出演:片桐はいり/向井理/木南晴夏/野村周平/森谷ふみ/平田敦子/片桐仁/山内圭哉/ユースケ・サンタマリア
チケット:[東京][大阪]
DVD:2014/1/24発売:小野寺の弟・小野寺の姉 -お茶と映画- [DVD]
※2013/3/27追記:ビジュアル・コメントが公開されました。
原作・脚本・演出:西田征史
舞台版の『小野寺の弟・小野寺の姉』は小説版の後の話というか、登場人物のキャラクター、設定が同じだけでまったく違う物語になります。
この姉弟は相当不器用で内弁慶、いいトシになってもお互い結婚もせず、二人で木造一軒家に住んでいる。姉弟でありながらなんだか親子のようでもあり、ある意味、家族というものがここに集約できるような気がして姉と弟という関係にしました。
実はこの小説を書いたあと、もし舞台化するなら、はいりさんと向井くんでやりたいなと思っていたんです。それぞれの雰囲気、あの自然体なたたずまいが大好きで。
僕はもともと笑いを通してキャラクターを見せてゆく作品づくりをしているのですが、二人とも自分の書く作品をすごくうまく体現してくれる方だと感じていました。今回はお二人の新たな面白さを引き出してみたいという欲求もあります。
そして、最後はちょっとあったかい気持ちになれるような、そんなコメディーにしたいですね。
小野寺より子役:片桐はいり
向井さんと私ではこれが同じ人類か?ってくらいですから、西田さんに「本当に姉弟役なんですか?」って何度も聞いてしまいました。
だけど今回は、向井さんとこれまで共演した『ママさんバレーでつかまえて』とも『ハングリー!』とも全然違う人間関係が演じられることになるので、とても楽しみです。
西田さんが演出してくださるというのもうれしいですね。無理に笑いをとろうとするのではなく、いつもとても気持ちよく流れるように演出してくださるので。とにかく面白い舞台にしたいのはもちろんですし、向井さんのファンにも西田さんのファンにも喜んでいただけるようにがんばって務めたいです。
ちょっと考えられないカップリングだとも思いますので、今まで見たことのないようなコメディーになればいいなと思っています。
小野寺進役:向井理
西田さんとはもともと映画『ガチ☆ボーイ』でご一緒したのが最初で、撮影期間中は同じ部屋で2週間近く一緒に生活していた仲なんです。
その後『ママさんバレーでつかまえて』でもご一緒できて、次はぜひ舞台もやらせていただけたらと思っていたので声をかけていただいた時は本当にうれしかったです。
今回は、はいりさんと僕とで愛のある姉弟役を演じるわけですが、僕自身もいい意味で変な組み合わせだと思いますし、初共演の方もいらっしゃいますが、本当に楽しみです。
西田さんの書かれる作品には毎回笑いと涙がたっぷり入っていますが、今回もただ単に笑えるだけではなくて人情味が感じられるような、それでいてちょっと不思議なコメディーになったらいいなと思います。
※2013/05/18追記:ユースケ・サンタマリア
片桐さん、向井くんとはバラエティ番組でご一緒したことはあるんですがお芝居の仕事は初めてなので、この舞台で共演できるのはとてもうれしいです。
片桐さんはインパクトのすごい女優さんで、飛び道具みたいな役からオーソドックスな役まで全部できてしまうすごい人。
向井くんは今の時代にすごくあった男前で、僕が先輩風を吹かすのもなんですが本当に素敵な役者さんだと思っています。
そのふたりが実の姉弟役だなんて、もうその時点でつかみはバッチリですよね!
そして僕としては今回、これまでやっていそうでやっていなかった役柄なんですよ。
小野寺家で映画を撮影することになる監督役で、少し気弱でインテリジェンスな感じ。
僕も以前はちょっとドジな新入社員みたいな役が多かったけど、最近はシリアスな役が続いていて。
そろそろまたハジけたいという思いもありつつ、かといってあまり浮世離れしたバカみたいなのもイヤだったので、そういう意味でも今回はちょうどいい役どころなんじゃないかと思っています。
※追記:WOWOWでの放送が決まりました。
10月19日21時よりWOWOWライブで放送。8月8日天王洲銀河劇場公演の模様を収録。
●書籍:リンダブックス |
●公演プログラム(舞台写真版) |