演劇ニュース

4Kとは、横3,840×縦2,160と、フルハイビジョンの4倍の画素数を持つ映像のことで、
横の画素数3,840＝約4,000＝4Kのため、4K映像などと呼ばれています。
この4Kを用い、初めて歌舞伎の舞台を撮影・上映する「4K歌舞伎」が銀座 ソニービルで開催されます。

8階コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)では、
ソニー製 CineAlta(シネアルタ)カメラ「F65」で撮影した4K映像を、200インチの大画面と5.1chサラウンドの音響を使って上映。
演目は、市川猿之助出演の「義経千本桜」川連法眼館の場、中村勘九郎出演の「義経千本桜」渡海屋・大物浦で、インタビューを交えながら上映されます。

1階エントランスホールでは、ソニーの4K技術について紹介。
ソニーの4K撮影用カメラCineAlta3台が展示される他、8階OPUSで上映される映像制作のメイキングも紹介。
また、実際に歌舞伎の舞台で使われていた「連獅子」より仔獅子の衣裳も展示されます。

1階ソニーショールーム1Dフロアでは、8階OPUSで上映される4K映像のダイジェスト映像を、84V型4K対応液晶テレビ・ブラビア「KD-84X9000」で上映。
また、同演目で市川猿之助が演じた佐藤忠信役の衣裳を展示し、その衣裳を撮影した映像もテレビで上映します。

その他、2階ソニーショールーム2Dフロアでは、ソニーのデジタル一眼カメラを用い、歌舞伎の小道具の撮影体験を実施。
また4階ソニーショールーム4Aフロアでは、写真家・小澤忠恭が撮影した新しい歌舞伎座を、4Kホームシアタープロジェクター「VPL-VW1000ES」で上映。
そして4月5日にはOPUSにて、歌舞伎を4Kで撮影した際の現場風景などを用いながら、4K映像とはどのようなものかを紹介する「4K歌舞伎　セミナー」も実施されます。

「4K歌舞伎」〜ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界〜は、3月25日から4月14日に銀座ソニービルで開催。入場は無料。

●「4K歌舞伎」〜ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界〜
日程：2013/3/25〜4/14
時間：11:00〜19:00
会場：東京・銀座 ソニービル(東京都中央区銀座5-3-1)
入場：無料
主催：ソニー企業株式会社(ソニービル)
協力：ソニー株式会社/ソニーマーケティング株式会社/松竹株式会社

世界初！4Kで歌舞伎を上映
会場：8階コミュニケーションゾーン OPUS
時間：11:00〜19:00
「義経千本桜 川連法眼館の場」出演：市川猿之助
「義経千本桜 渡海屋・大物浦」出演：中村勘九郎
※4月5日18:00〜19:00、6日17:00〜19:00は「4K歌舞伎セミナー」開催のため上映内容が異なります
※4月7日は終日クローズ

ソニーの最新！4K映像技術
会場：1階　エントランスホール
4K撮影用カメラCineAlta、「連獅子」仔獅子の衣裳展示

ソニー製品で歌舞伎の"美"を体感
会場：1階 ソニーショールーム　1Dフロア
舞台のダイジェスト映像を84V型4K対応液晶テレビ＜ブラビア＞「KD-84X9000」で上映
市川猿之助が演じた佐藤忠信役の衣裳を展示

歌舞伎の美を撮影体験
会場：2階 ソニーショールーム　2Dフロア
歌舞伎の小道具を、ソニーのデジタル一眼カメラで撮影体験

ソニーが捉える、歌舞伎座の風景
会場：4階 ソニーショールーム　4Aフロア
写真家・小澤忠恭が撮影した新しい歌舞伎座を上映
※4月24日まで開催予定

4K歌舞伎　セミナー
会場：8階コミュニケーションゾーン OPUS
日程：4月5日18:15〜19:00、6日17:15〜17:45、6日18:15〜19:00(予定)
各回：先着120名　予約不要　当日自由参加