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2013年2月13日
■映画「地獄でなぜ悪い」國村隼・長谷川博己・星野源・二階堂ふみ・堤真一出演
國村隼、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近、坂口拓、堤真一出演。
園子温監督最新作「地獄でなぜ悪い」が9月28日に公開されます。
2009年『愛のむきだし』がベルリン国際映画祭、2010年『冷たい熱帯魚』がヴェネチア国際映画祭、2011年『恋の罪』がカンヌ国際映画祭へ出品。
第68回ベネチア国際映画祭に出品された「ヒミズ」では染谷将太・二階堂ふみが新人俳優賞を受賞。
2011年の「冷たい熱帯魚」、「恋の罪」でも数多くの映画賞を受賞した園子温監督。
「希望の国」に続く新作「地獄でなぜ悪い」の公開日が9月28日に決まりました。
「地獄でなぜ悪い」は、園子温監督が十数年温めた自身の脚本を加筆した作品で、裏テーマは"35mm映画への愛"。
バイオレンスあり、アクションあり、ラブあり、笑いありの全く新しいエンターテインメント作品とのこと。
主演は園子温監督作品初出演となる國村隼。
その他、堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近が出演。
映画「地獄でなぜ悪い」は、9月28日に新宿バルト9ほか全国公開。
●映画「地獄でなぜ悪い」
公開:2013/9/28
配給:キングレコード/ティ・ジョイ
監督・脚本:園子温
出演:國村隼/長谷川博己/星野源/二階堂ふみ/友近/坂口拓/堤真一
チケット:[全国券][オフィシャルサイト]
Blu-ray:2014/3/12発売:地獄でなぜ悪い コレクターズエディション [Blu-ray]
DVD:2014/3/12発売:地獄でなぜ悪い コレクターズエディション [DVD]
DVD:2014/3/12発売:地獄でなぜ悪い スタンダードエディション [DVD]
<ストーリー>
憎しみ合うふたりの男、武藤(國村隼)と池上(堤真一)。
武藤は、娘のミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューをなんとか叶えたいあまり、自らミツコ主演で映画を製作をはじめる。
憎い男の娘と知りつつもミツコに惹かれはじめる池上、
ひょんなことから映画監督と間違えられた公次(星野源)、
その公次に頼まれミツコ主演映画を撮るハメになる映画青年・平田(長谷川博己)が加わり、
事態は想像を絶する方向に向かっていく......!
<製作発表時の 監督&キャスト コメント>
■園子温監督コメント
このシナリオは十数年ほど前に書いていたもので、それを今の僕が共同脚本するような気持ちで加筆しました。
『キル・ビル』っぽい、と言われることもあるけれど、先にシナリオは書いてたので、どこか似てたとしてもそれは偶然です(笑)。
とにかく過激で、しかもいろんな要素がてんこ盛り。だからいろいろなジャンルの方にお声掛けさせていただきました。
今回は純粋にお客を楽しませられればいいと思っています。実は裏テーマに「35ミリ映画への愛」も詰まっています。
■國村隼コメント
今回のお話を頂いた時、まず、園監督とご一緒したいと思い即決でした。
もちろん頂いたシナリオもおもしろくて、とんでもない世界の中に美しい言葉が弾丸のように飛び交うすばらしいものでした。
ただ、この世界に生身の人間として入っていくのは勇気がいるなあ、と。
あまり考えてもしょうがないので、せいぜいストレッチでもして現場に臨みます(笑)
僕が園監督の世界に惹かれるのは、登場するどのキャラクターも、人としての業や悲しみを持ち、
しかも普遍性をもって存在させる凄さがあるからだと思います。今回はコメディー仕立てでもあるので、
笑ったりギョッとしたりエンターティメント性豊かな作品になるのではないでしょうか。
ともかく、撮影現場に入るのが楽しくてしかたありません。
■堤真一コメント
脚本を最初に読んだときからとても面白いと思いました。
監督に初めて会った時はとてもシャイな方だと感じましたが映画の話をし出すと止まらない。
本当に映画のことが好きなんだなぁと思い、「ぜひ一緒にやってみたい!」と出演を決めました。
今回は極道の男を演じますが、全体的にはコメディなので、あんまり意気込みすぎないようにしています。
■二階堂ふみコメント
楽しくて、面白くて、激しい、竜巻の中にいるような現場です。
行きかう映画愛と愛すべき人達をご期待ください。
■友近コメント
園監督は起用する俳優女優さんのそれまでの印象を一気に覆します。
演者がもともと持っているものや持っていないものまでを最大限に引き出してくださる救世主みたいな方だとイメージしております。
私も園監督によって化けさせていただけたらと思います。
お話しをいただいた時はホントに嬉しかったです。
バイオレンスものが好きで人間くささがすきな私にとったら最高の役どころでございます。
なにがなんでもスケジュールお願いしますと事務所にいいにいきました!!
■長谷川博己コメント
こんな映画のこんな役を演じてみたかった。まさに"待ち望んでいた役"映画の神様ありがとう!
念願の園作品を満喫したいと思います。これは35ミリへのオマージュです。
■星野源コメント
中野武蔵野ホールの特集上映で『自転車吐息』を観たのが十数年前。
園さんの作品に初めて参加します。シナリオを読んでぶっ飛びました。とんでもない熱量。
毎日の撮影が本当に楽しくて、興奮しっぱなしです。皆さんが大喜びするような作品になると思います。
※2013/04/26追記:場面写真が公開、追加しました。