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2013年2月22日
■「日本の劇」戯曲賞2012 最優秀賞作品「水の音」
「日本の劇」戯曲賞2012で最優秀作品に選ばれたナガイヒデミ「水の音」が、小須田康人、近江谷太朗、津田真澄の出演で3月に上演されます。
文化庁・日本劇団協議会により2010年に創設された「日本の劇」戯曲賞。
最優秀賞に選出されると、一流の演出家により上演が約束される同賞。
2012年は最終選考委員を丹野郁弓、土田英生、西川信廣、原田一樹、宮田慶子の5氏が務め、
最優秀賞に選ばれたナガイヒデミ「水の音」が、3月にエコー劇場で上演されます。
キャストは、小須田康人、近江谷太朗、津田真澄(青年座)。
演出は丹野郁弓。
舞台「水の音」は、 3月12日から17日に恵比寿・エコー劇場で上演。
チケットは全席指定3,000円、学生2,500円(税込)で発売中。当日券は3,500円。
なお、「日本の劇」戯曲賞2013の公募もスタートしています。
応募〆切は6月28日必着。今年は2作品が最優秀賞に選ばれる予定ということです。
詳しくは日本劇団協議会の応募要項を。
●「水の音」
日程:2013/3/12〜3/17 恵比寿エコー劇場(東京)
演出:丹野郁弓
脚本:ナガイヒデミ
出演:小須田康人/近江谷太朗/津田真澄
チケット:[東京]
【ストーリー】
ある東京近郊の町。
夜。
駅の近くのカフェ「澪」。
店長兼オーナーの敦志が一人で切り盛りするこの店に、楓太がやってくる。
少し遅れて奈津も。
三人は四国の農村、澪村で育った幼馴染、
中学時代は同じ水泳部の仲間だった。
あることがきっかけで、久しぶりに敦志の店に集まった三人。
青春時代を振り返りながら
その頃の切ない思いがよみがえる。
もう恋愛をするような年ではないかもしれないけど
ひとりも寂しい。
そんな幼馴染たちのさまざまな本音とは......。
▼「日本の劇」戯曲賞
2010:今井一隆「オトカ」
2011:鈴木穣「にわか雨、ときたま雨宿り」
2012:ナガイヒデミ「水の音」