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2013年2月28日
■太宰治作品をモチーフにした演劇第10回「はぐれさらばが"じゃあね"といった」
福原充則(ピチチ5)+三鷹市芸術文化センターpresents「はぐれさらばが"じゃあね"といった」が6月に上演されます。
晩年を三鷹で過ごし、現在は三鷹市芸術文化センターの斜め前にある禅林寺に眠っている太宰治。
三鷹市芸術文化センターでは太宰を偲び、太宰の作品をモチーフに演劇公演を行う
「太宰治作品をモチーフにした演劇公演」を2004年から実施しており、
その第10回公演として福原充則(ピチチ5)による「はぐれさらばが"じゃあね"といった」が上演されます。
「はぐれさらばが"じゃあね"といった」は、太宰治が1940年に発表した初期の快作「老(アルト)ハイデルベルヒ」をモチーフの中心とした作品。
静岡県三島市を舞台に、己の未来を知っている文豪と先の見えない凡人達がすれ違っては絡み合う。
誰かが郷愁でもって振り返る「あの頃は大変で」という生活の枠の中で、まだ生きている人間がいる。
過去にするなともがく凡人達を、天才が振り落としていく残酷物語。
キャストは、菅原永二、キングオブコメディの今野浩喜、ピチチ5の野間口徹・三浦竜一、久ヶ沢徹など。
作・演出は福原充則。
福原充則(ピチチ5)+三鷹市芸術文化センターpresents 太宰治作品をモチーフにした演劇第10回 ピチチ5結成10周年記念公演
「はぐれさらばが"じゃあね"といった 〜老ハイデルベルヒと7つの太宰作品〜」は、6月28日から7月7日に三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演。全12公演。
チケットは全席指定3,500円、学生2,500円、高校生以下1,000円(税込)で4月14日発売。
6月28日から30日は早期観劇割引、7月3日15時公演は平日マチネ割引で一般3,500円。
●福原充則(ピチチ5)+三鷹市芸術文化センターpresents「はぐれさらばが"じゃあね"といった」
日程:2013/6/28〜7/7 三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京)
演出・脚本:福原充則
出演:菅原永二/今野浩喜/野間口徹/植田裕一/三土幸敏/碓井清喜/三浦竜一/広澤草/仁後亜由美/吉牟田眞奈/久ヶ沢徹
チケット:[東京]
▼太宰治作品をモチーフにした演劇
第10回 2013「はぐれさらばが"じゃあね"といった」作・演出:福原充則(ピチチ5)
第9回 2012「朝がある」作・演出:柴幸男(ままごと)
第8回 2011「ゲヘナにて」作・演出:松井周(サンプル)
第7回 2010「元気で行こう絶望するな、では失敬。」作・演出:野木萌葱(パラドックス定数)
第6回 2009「新しい男」作・演出:山内ケンジ(城山羊の会)
第5回 2008「華燭」作・演出:高井浩子(東京タンバリン)
第4回 2007「人間 失格」作・演出:三浦大輔(ポツドール)
第3回 2006「三鷹ノ日和」作:村上マリコ 演出:宮本勝行(にんじんボーン)
第2回 2005「わたしの王国」作:村上マリコ 演出:宮本勝行(にんじんボーン)
第1回 2004「いのせんと」作:村上マリコ 演出:宮本勝行(にんじんボーン)
▼太宰治「老ハイデルベルヒ」(無料)
[老ハイデルベルヒ Amazon Kindle版]
[老ハイデルベルヒ 青空文庫]