広告
2013年1月31日
■第55回ブルーリボン賞
「かぞくのくに」が3冠。外国映画賞には「レ・ミゼラブル」が選ばれました。
東京映画記者会(在京スポーツ7紙)が選ぶ、第55回(2012年度)ブルーリボン賞が発表されました。
在日朝鮮人家族の絆を描いたヤン・ヨンヒ監督「かぞくのくに」が作品賞の他、
主演女優賞(安藤サクラ)、助演男優賞(井浦新)と3冠を獲得。
安藤サクラは、父・奥田瑛二との親子2代受賞となりました。
監督賞は「鍵泥棒のメソッド」の内田けんじ監督。同作からは、広末涼子が助演女優賞も受賞しています。
主演男優賞は大ヒットを記録した「テルマエ・ロマエ」などの阿部寛。
新人賞は森山未來主演「苦役列車」に出演したマキタスポーツが43歳にして受賞。
外国映画賞には、現在公開中のミュージカル映画「レ・ミゼラブル」が選ばれています。
なお、最多5部門でノミネートされていた吉永小百合主演「北のカナリアたち」は、残念ながら受賞を逃しています。
▼第55回ブルーリボン賞
作品賞:「かぞくのくに」ヤン・ヨンヒ監督
監督賞:内田けんじ「鍵泥棒のメソッド」
主演男優賞:阿部寛「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」「テルマエ・ロマエ」「カラスの親指」
主演女優賞:安藤サクラ「かぞくのくに」
助演男優賞:井浦新「かぞくのくに」
助演女優賞:広末涼子「鍵泥棒のメソッド」
新人賞:マキタスポーツ「苦役列車」
外国映画賞:「レ・ミゼラブル」トム・フーパー監督
特別賞:若松孝二