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2012年12月28日
■ニコニコミュージカル第10弾「千本桜」
加藤和樹主演でボカロ名曲「千本桜」がミュージカル化。ニコニコミュージカル第10弾「千本桜」が2013年3月に上演されます。
動画共有サイト「niconico」(ニコニコ動画)を運営するドワンゴが主催・企画制作を行う「ニコニコミュージカル」。
劇場公演を「niconico」にて生放送を行う他、タイムシフト機能で1度限りの録画視聴も可能となっています。
ニコニコミュージカル第10弾となる「千本桜」は、
初音未来(初音ミク)が歌うボカロ(ボーカロイド)の名曲「千本桜」を原作に、オリジナルストーリーを構築した舞台。
脚本は三井秀樹、演出は茅野イサム。
主演を務めるのは、加藤和樹。
その加藤が演じる青音海斗(青は旧字)(KAITO)をはじめ、初音未来、朱音鳴子(MEIKO)、
鏡音鈴・錬(鏡音リン・レン)、巡音流歌(巡音ルカ)の初音一家が同じ舞台に勢揃いします。
なお、初音未来及び他のキャストに関しては、1月10日の記者会見にて発表。
会見の模様もニコニコ生放送で放送されます。
ニコニコミュージカル第10弾「千本桜」は、2013年3月13日から24日に銀座博品館劇場で上演。全17公演。
リアルチケットは全席指定6,800円(税込)で1月27日発売。
※2013/1/10追記:
主演・加藤和樹以外のキャストが発表されました。
初音未来(初音ミク)役をAKB48の石田晴香、鏡音鈴(鏡音リン)役をAKB48の市川美織、
その他、富田麻帆、長谷川愛、高崎翔太、鳥越裕貴、湯澤幸一郎、小林健一、岸祐二が出演。
※追記:
ネット配信は初日3月13日の14時(ゲネプロ)・19時公演と、千秋楽24日13時・18時公演の全4公演。
ネットチケットは前売1,800pt(1,800円)、当日2,000pt(2,000円)で、3月8日から6月8日まで発売。
公演はタイムシフトで7月8日まで視聴可能。
なお13日19時公演では、主演の加藤和樹をカメラで追いかける、加藤和樹スペシャルシートも発売。
●ニコニコミュージカル「千本桜」
日程:2013/3/13〜3/24 博品館劇場(東京)
総合プロデューサー:黒うさP
演出:茅野イサム
脚本:三井秀樹
原作:黒うさP/一斗まる『千本桜』
振付:本山新之助
音楽:坂部剛
出演:加藤和樹/石田晴香/富田麻帆/市川美織/長谷川愛/高崎翔太/鳥越裕貴/湯澤幸一郎/小林健一/岸祐二
チケット:[東京][13日 13時 ゲネプロ][13日 19時公演 - ニコニコ生放送][13日 19時公演 加藤和樹SPシート][24日 13時公演 - ニコニコ生放送][24日18時公演 千秋楽 - ニコニコ生放送]
DVD:11/1発売:音楽劇 千本桜 [DVD]
※追記:DVDの発売日が予定されていた8月9日から延期となりました。
DVD:2017/3/8発売:音楽劇 千本桜 [DVD]
※追記:2017年にDVDが発売されます。
(内容:ボーナスディスク/音楽劇千本桜スペシャルメイキング 封入特典:ブックレット(12P))
あらすじ
西暦2011年、和暦大正 100年。ここは今もなお大正時代が続く平行世界。
長きに渡る世界大戦は世界各地で起こる異常気急や大災害により停戦状態が続いていた。
旧帝都東京も『大正兇変』と呼ばれる大災害により、一時壊滅状態に陥るも、 その名称を新帝都『桜京』と改め、
現在では人々のたゆまぬ努力の甲斐あって、新帝都として奇跡的な復興を遂げつつあった。
しかし光ある所には影が色濃く浮かび上がる。大正兇変を境に生じた歪な世界。
古式ゆかしい大正浪漫の風情をたたえるこの新帝都にも、多数の怪現象や悪事が横行していたのである。
若き軍人・青音海斗は、桜京の象徴『千本桜』を巡る陰謀に巻き込まれて行く...。
※追記:
2月11日にキャスト・スタッフの顔寄せ、読み合わせが行われました。
製作発表で、一部のキャストは顔を合わせましたが、ほぼ全員が揃ったのはこの日が初めて。
顔寄せは、「青音海斗」役を演じる、主演の加藤和樹さんから順に紹介されていきました。
「今回はボカロ楽曲の舞台化ということで、僕も分からないことが多いので、皆で助け合って、お互い高め合っていく舞台が創れればいいなと思っています」と挨拶しました。
次に紹介されたのは「初音未来」役を演じるAKB48の石田晴香さん。
「舞台に出演して、演技をするというのは、実は今回が初めてです。そのため緊張していますが、皆さんに沢山意見等を頂いて、いいものを創り上げていけたらと思っています」とコメント。
出演者の紹介の次は、スタッフの紹介にうつり、演出の茅野イサムさんは「最後まで皆で頑張って、いいものを作り上げましょう!よろしくお願いします!」と気合のコメント。
そして、プロデューサーの片岡義朗氏からは改めて『音樂劇 千本桜』の企画背景が語られました。
「原作者の一人、一斗まるさんは、3月11日の東日本大震災を境に少しでも日本を元気づけられる作品にしたいと思い、日本への愛国心をめいっぱい詰め込んだイラストを描いたと聞いています。
だから今回の舞台化にあたっても、国が荒れ果てたとしても、日本には華やかな、桜が咲く華やかな街並があるんだということが伝わるように描きたいと思いました。
この作品の登場人物達にはこの国をどうにかしたいという気持ちが皆にあります。」
顔合わせの後は、初めて、台本の読み合わせが行われ、最初とは思えぬ息の合った台詞のかけあいを見せました!
※追記:
「niconico」と「AmebaStudio(アメスタ)」がコラボレーションした『音樂劇 千本桜』特別番組が3月17日に放送されます。
当日は、公演を終えたキャストが両番組で生放送。番組を中継で繋いだり、キャストがスタジオ間を移動するなど、
動画サイトの枠を越えたコラボレーションが実現します。
番組は3月17日22時から23時に放送予定。
出演:niconico:加藤和樹、高崎翔太、鳥越裕貴、Kimeru(MC)
出演:AmebaStudio(アメスタ):石田晴香、富田麻帆、市川美織、長谷川愛