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2012年12月22日

■「マシーン日記」2013年再演 パリ公演も

松尾スズキ「マシーン日記」が、鈴木杏・少路勇介・オクイシュージ・峯村リエの出演で2013年3月より上演。パリ公演も行われます。

「マシーン日記」は、町工場を営む兄弟のグロテスクな日常を描いた4人芝居。
1996年にトム・プロジェクト・プロデュースで、片桐はいり・有薗芳記・加藤直美・加地竜也の出演で初演。
翌1997年にも片桐はいり・有薗芳記・久留蝶丸・丸山昌子の出演で再演。
2001年には、片桐はいり・阿部サダヲ・松尾スズキ・宝生舞の出演でスズキビリーバーズとして上演されている作品。

この「マシーン日記」が、およそ12年ぶりに再演されます。
今回の公演は、鈴木杏・少路勇介・オクイシュージ・峯村リエが出演。
演出も松尾スズキが手掛けます。

「マシーン日記」は、2013年3月14日から31日に東京芸術劇場シアターイースト、
4月13日に新潟・りゅーとぴあ劇場、4月20日から21日に北九州芸術劇場中劇場、
4月25日から27日にフランス・パリ日本文化会館大ホールで上演。
東京公演のチケットは全席指定、一般5,500円、高校生割引1,000円、65歳以上3,500円、25歳以下3,000円(税込)で1月19日発売。

書籍「マシーン日記」


「マシーン日記」
日程:2013/3/14〜3/31 東京芸術劇場シアターイースト(東京)
   2013/4/13 りゅーとぴあ(新潟)
   2013/4/20〜21 北九州芸術劇場(福岡)
   2013/4/25〜4/27 パリ日本文化会館(フランス)
演出・脚本:松尾スズキ
出演:鈴木杏/少路勇介/オクイシュージ/峯村リエ
チケット:[東京][福岡]

あらすじ
小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(オクイシュージ)は、妻のサチコ(鈴木杏)とともに自らの工場で働いていた。
工場近くのプレハブ小屋に住む弟のミチオ(少路勇介)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。
なぜかアキトシに監禁されており、小屋と右足とを鎖でつながれていた。
一方サチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。
 そんな中、工場の新しいアルバイトとして柔道二段で体格のいい女性・ケイコ(峯村リエ)がやって来る。
彼女はサチコが通っていた中学校の元体育教師だった。
ケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。
マシ-ン日記 | シナリオリーグ

※追記:
6月15日WOWOWでの放送が決まりました。
3月27日東京芸術劇場公演の模様を収録。番組ではパリ公演の模様も紹介。
舞台「マシーン日記」は、6月15日22時よりWOWOWライブで放送。

「マシーン日記」舞台写真 
撮影:引地信彦

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「「マシーン日記」2013年再演 パリ公演も」奥付

  • Posted : 2012年12月22日 17:24
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