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2012年12月20日
■映画「レ・ミゼラブル」チャリティ試写会 皇太子殿下ご臨席
12月18日に皇太子殿下のご臨席をたまわり、イイノホールにて特別チャリティ試写会が行われました。
主演のヒュー・ジャックマン、トム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュは、本試写会のためだけに緊急再来日しました。
皇太子殿下がロビーにご入場された際には、出迎えたジャックマンが「ヒュー・ジャックマンです」と日本語で挨拶し、皇太子殿下と握手を交しました。
その後入場したホール内では、ジャックマンは皇太子殿下の隣に着席しました。
舞台挨拶
ヒュー・ジャックマン:
コンニチハ!私は日本に来れてとてもうれしいです。(ここまで日本語)
トム・フーパー監督、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュと一緒に日本に来られたこと、また、皇太子殿下のご臨席をたまわり、とてもうれしく思っております。
私には日本で3つの夢があり、それを実現できました。
1つめは、12歳の息子と富士山に登頂できたことです。
2つめは、ミュージカル映画に出演できたこと、それもアカデミー賞監督の『レ・ミゼラブル』に参加でき、うれしく思います。
3つめは夢というより大変光栄なことになりますが、皇太子殿下とご一緒にこの映画を観られることです。
(日本語で)アリガトウゴザイマス。
上映終了後コメント
Q.この本試写会のためだけに日本に来てくださったとのことですが、出席されてみていかがでしたか?
ヒュー・ジャックマン:大変光栄なことです。皇太子殿下とお会いでき、いっしょに本作品を観られたこと、
また、皇太子殿下は慈善活動もされている素晴らしい方で、今日のことは本当に忘れられない経験になりました。
Q.上映前に皇太子殿下をお出迎えした際、また、上映後も皇太子殿下とお話された際、どのようなことを話されましたか?
ヒュー・ジャックマン:お出迎えさせていただいたときは、日本語でいくつか挨拶させていただき、皇太子殿下からも
上手に話せているとOKをいただきました。
上映後、若いころ『レ・ミゼラブル』の原作を読んでいて、また舞台も観ておられたと話されていて、忙しくて映画をあまり観られないけれど「この映画は素晴らしく興奮した」と、おっしゃっていただきました。
Q.ゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネートおめでとうございます!
ヒュー・ジャックマン:(日本語で)アリガトウゴザイマス!
この作品の一部としてノミネートされたことは本当にうれしい。
ハリウッドではミュージカル映画が成功することは難しいけれど、この作品がきちんと認知されてうれしいです。
これからもミュージカル映画がたくさん作られることを望みます。
そして、この作品は感動的な映画で、人の心を動かせる作品に出演できたことがうれしいです。
皇太子殿下より「素晴らしい映画を観させていただきました。感動いたしました。」
とのお言葉に、プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュは「来年は舞台のほうもありますので、そちらもご覧ください。」と返していました。
皇太子殿下とトム・フーパー監督は、同じオックスフォード大学出身ということで、大学時代の思い出を長く語っていました。
■ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」 | 演劇ニュース
■「レ・ミゼラブル」映画公開記念スペシャルイベント・レポート | 演劇ニュース
■ミュージカル | レ・ミゼラブル
映画「レ・ミゼラブル」は、12月21日(金)、TOHOシネマズ 日劇他、全国ロードショー。
なお、先日発表された第70回ゴールデングローブ賞ではミュージカル・コメディ部門の作品賞、
主演男優賞(ヒュー・ジャックマン)、助演女優賞(アン・ハサウェイ)、主題歌賞(Suddenly)の4部門でノミネート。
また、ヒュー・ジャックマンはハリウッドの殿堂「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)入りを果たし、
12月13日には星型プレートの公開セレモニーが行われています。