演劇ニュース

サクラ大戦は、1996年9月27日にセガから発売されたドラマティック・アドベンチャーゲーム。
原作：広井王子、脚本：あかほりさとる、キャラクターデザイン：藤島康介、音楽：田中公平と
各界を代表するクリエイターたちが手を結んだ同作は、セガサターン・オリジナルタイトルとして最高のセールスを記録。

1997年には、ゲーム中の劇中劇をテーマにした歌とダンスのレビュー「サクラ大戦歌謡ショウ」がスタート。
ゲーム内でキャラクターの声を担当した声優がそのまま舞台に登場するという試みが話題を呼び、第1作「愛ゆえに」以降、夏の風物詩として定着。
2002年から2006年には「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ」として上演された他、
2001年からは「サクラ大戦 新春歌謡ショウ」、
2002年からはクリスマス・イベント「サクラ大戦 ディナーショウ」も開催されています。

そんな「サクラ大戦」の世界に新しく加わるのが『舞台 サクラ大戦奏組』。
「花とゆめ」で連載中の同題漫画をベースにしつつ、
音子とヒューゴたちとの出会いから奏組加入までを、新たなストーリーで描く物語。
キャストは、雅音子役を田上真里奈、ヒューゴ・ジュリアード役を渡辺和貴、G.O.バッハ役を宮垣祐也、
桐朋源二役を倉本発、桐朋源三郎役を塩澤英真、フランシスコ・ルイス・アストルガ役を小野健斗、
ヨハン・シベリウス役を望月柊成、暮鏡一役を高橋里央、加集丈治役を五十嵐啓輔、襟戸勇役を山沖勇輝、秋奈役を月野姫花。

舞台「サクラ大戦奏組　～雅なるハーモニー～」は、11月1日から11日に全労済ホール/スペース・ゼロで上演。
チケットは全席指定、前売6,300円、当日6,500円(税込)で発売中。

そして、舞台「サクラ大戦奏組　～雅なるハーモニー～」の模様がニコニコ生放送にて生放送されます。
配信されるのは11月1日19時、4日13時、4日17時30分の3公演。
11月1日の初日公演は、1幕が無料配信、2幕以降が500pt(500円)で11月3日まで発売。放送は11月4日までタイムシフトで視聴可能。
11月4日の2公演は、1,000pt(1,000円)で12月3日まで発売。放送は2013年1月7日までタイムシフトで視聴可能。

※追記：
舞台DVDが2013年2月28日に発売されることが決まりました。
DVDは11月4日公演を収録。2枚組6,000円(税込)でセガより発売。

　
(C)SEGA　(C)RED　(C)白泉社

●舞台「サクラ大戦奏組　～雅なるハーモニー～」
日程：2012/11/1〜11/11　全労済ホール/スペース・ゼロ(東京)
出演：田上真里奈/渡辺和貴/宮垣祐也/倉本発/塩澤英真/小野健斗/高橋里央/五十嵐啓輔/山沖勇輝/月野姫花
チケット：[東京][11月1日公演 - ニコニコ生放送][11月4日 13時公演 - ニコニコ生放送][11月4日 17時30分公演 - ニコニコ生放送]
DVD：2013/2/28発売：舞台 サクラ大戦奏組~雅なるハーモニー~ [DVD]

DVDは11月4日公演を収録。2枚組6,000円(税込)でセガより発売。

あらすじ
時は太正。帝都・東京----。
「雅音子、ついに女優デビューしちゃいます！」
憧れの帝國歌劇団・花組に入れると信じ、夢と希望に胸を膨らませて帝都へと上京してきた音子。
しかし駅について早々、荷物を盗まれてしまう。
田舎とは違い誰も手助けなどしてくれない大都市で、音子はひとり、失くした荷物を探し歩く。
一方、大帝國劇場では、男性のみで編成されたオーケストラ『奏組』のメンバーたちが、 新たに下りた辞令に様々な思いを巡らせていた。
「加入者の名は雅音子。いずれは彼女がこの奏組の指揮を務めることとなる」
16歳の少女が指揮者に？動揺と疑問が湧き上がる中、ある事件が起こる。
それは奏組に、そしてそれぞれのメンバーにやがて訪れる転機への前奏曲だった----。

※追記：
舞台「サクラ大戦奏組 ～薫風のセレナーデ～」が、2013年9月19日から23日に天王洲 銀河劇場にて上演されるのを記念して、
舞台「サクラ大戦奏組　～雅なるハーモニー～」が、2013年8月28日にニコニコ生放送にて無料配信されます。
[2013/08/28 21:00開始 - ニコニコ生放送]