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2012年10月10日
■「教授」~流行歌の時代を、独自の価値観で生きた歌好きの生物学教授、そして観念的な恋愛に己を捧げた助手~
椎名桔平、田中麗奈、中村中、岡田浩暉、伊達暁、上條恒彦が出演。
五木寛之「わが人生の歌語り」を元にした舞台「プロフェッサー(教授)」が2013年2月に上演されます。
「わが人生の歌語り」は、NHK「ラジオ深夜便」で放送された作家・五木寛之のラジオ番組から生まれたエッセー。
番組は、五木寛之が当時の流行歌、昭和歌謡の楽曲と共に自らの人生を語るもので、2005年より放送。
2冊の書籍と、昭和の流行歌を集めた2枚のアルバムが発売されています。
舞台「プロフェッサー(教授)」は、この五木寛之のエッセーをもとに、演出家・鈴木勝秀が書き下ろすオリジナル作品。
物語の舞台は、昭和35年から47年(1960〜1972)頃。
寄生虫研究に邁進する変わり者の生物学教授の生涯と、偶然助手を務めることになった女性の生涯が描かれます。
作中では"歌う狂言回し"として、中村中が歌う昭和歌謡の数々が挿入される他、
今作の劇中歌として書き下ろされた、五木寛之の歌詞に中村中が曲をつけた舞台イメージソングの発表も予定しています。
キャストは、主役となる生物学教授役を椎名桔平、その助手役を田中麗奈。
その他、中村中、岡田浩暉、伊達暁、上條恒彦が出演。構成・演出は鈴木勝秀。
また、公演終了後には連日アフタートークならぬ、アフターライブが開催されます。
毎回、日替わりで登場するゲストシンガーと、ナビゲーターを務める中村中が、
昭和歌謡の名曲1曲を取り上げ、曲にまつわるエピソードを紹介しつつ歌を披露する内容となっています。
アトリエ・ダンカンプロデュース「プロフェッサー(教授)」〜流行歌の時代とある教授の人生〜は、
2013年2月7日から24日Bunkamuraシアターコクーンで上演。
2月26日から3月5日頃、各都市公演も予定されています。
チケットは全席指定、S席8,500円、A席7,000円、コクーンシート5,000円(税込)で、11月25日発売。
※追記:
公演タイトルが『「教授」~流行歌の時代とある教授の人生~』に変更に。
また、高橋一生の出演が明らかになりました。
※追記:
正式タイトルが『「教授」〜流行歌の時代を、独自の価値観で生きた歌好きの免疫学教授、そして、観念的な恋愛に己を捧げた助手〜』となりました。
※追記:
2月27日に大阪・サンケイホールブリーゼ、3月3日に名古屋・名鉄ホールで上演されます。
チケットは共に全席指定9,000円(税込)で12月15日発売。
※追記:
3月5日に石川・金沢歌劇座公演が決まりました。
チケットはS席8,400円、A席6,000円(税込)で12月20日発売。
●『「教授」〜流行歌の時代を、独自の価値観で生きた歌好きの免疫学教授、そして、観念的な恋愛に己を捧げた助手〜』
日程:2013/2/7〜2/24 Bunkamuraシアターコクーン(東京)
2013/2/27 サンケイホールブリーゼ(大阪)
2013/3/3 名鉄ホール(愛知)
2013/3/5 金沢歌劇座(石川)
構成・演出:鈴木勝秀
音楽監督・弾き語り:中村中
Based on 五木寛之作「わが人生の歌語り」
出演:椎名桔平/田中麗奈/高橋一生/岡田浩暉/坂田聡/伊達暁/佐々木喜英/上條恒彦/中村中
チケット:[東京][大阪][愛知]
※2012/11/24追記:『教授』アフターライブ スペシャルゲスト
2/07 19:00 中尾ミエ
2/08 19:00 山崎育三郎
2/09 14:00 佐々木喜英
2/09 19:00 鈴木雅之
2/10 13:00/18:00 山崎ハコ
2/11 14:00 元ちとせ
2/13 14:00 園まり
2/13 19:00 坂井邦先
2/14 19:00 由紀さおり
2/15 19:00 松原健之
2/16 14:00/19:00 クミコ
2/17 14:00 加藤登紀子
2/18 19:00 五木寛之(トーク)
2/20 14:00 石井一孝
2/20 19:00 木の実ナナ
2/21 19:00 一青窈
2/22 19:00 ジェロ
2/23 14:00 尾藤イサオ
2/23 19:00 岡田浩暉
2/24 14:00 上條恒彦
※2012/10/11:一部追記・修正
※追記:
1月8日、製作発表会見が行われました。
撮影:田中亜紀
【演出家・鈴木勝秀コメント】
「今回の作品は五木さんのエッセイがもとになっています。
他の作品で椎名さんと一緒に考えてたものとを混ぜて考えたらうまくいくかもと思いつくりました。
高度成長期の日本で世間とは外れて寄生虫をずっと研究している教授。
作品の中でも経済ばかりを求める現代の社会の問題点が浮き彫りになっていて、それを訴えかけている。」
【椎名桔平コメント】
「戦争のなごり、学生時代の中で何故寄生虫だったのか興味深い。自分の生き様や生き方と戦って表現したい。
山中教授に負けないように頑張りたいです。」
【田中麗奈コメント】
「とことんプラトニックに教授を愛する助手役です。
体の中に寄生虫がすんでいて命短いと知りつつも愛してしまう教授のすべて、そのものが愛しい。
女性らしく優しくもあるが、男性に負けない心の強さ、エネルギーというものを表現したいです。」
【質疑応答】
Q昭和の歌謡曲で好きな曲はなんですか?
椎名:「ブルーライト横浜」母が好きで歌詞の内容も分からず歌っていました。
田中:「時代」大変なことになっても時代が流れていくんだなっと。
中村 中:「泣かせて」曲と歌い手がマッチすると名曲が生まれるんだなと知った曲です。
【椎名桔平コメント】
3年振りの舞台で演出家の鈴木さんと温めてきた企画です。
他では今までやっていない昭和の歌が散りばめられた舞台でもあります。
(ノーベル賞の山中教授に負けない教授像がつくれましたか?と言う問いに)つくれたと思います(笑)
寄生虫と言う変わった分野の研究に一生を捧げたおもしろいキャラクターになれたかと思います。山中教授に負けません!
(劇中に歌われるのか?の問いに)「傘がない」(井上陽水)を口ずさむのですが、かなり練習しました。
明日から初日ですが、かなり自信がありますので、是非観にきて下さい。
【田中麗奈コメント】
一日一日を噛みしめながら、みんなに支えられアドバイスを頂きながら、開放して楽しんでできました。
(劇中に使われている曲の中で好きなのは?という問いに)クライマックスに歌う「グッバイ・Lovesong」です。
五木さんが作詞をして、中村さんが作曲をした曲なんですが、すごく良くて、家に帰っても聴いています。