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2012年9月13日
■「トロイアの女たち」蜷川幸雄演出
白石加代子・和央ようか出演、蜷川幸雄演出、日本・イスラエル共同制作「トロイアの女たち」が12月に上演されます。
「トロイアの女たち」(The Trojan Women)は、
アイスキュロス、ソポクレスと並びギリシア悲劇の三大悲劇詩人として知られるエウリピデス(Euripides)作で、
紀元前415年に初演されたとされる作品。
この「トロイアの女たち」が、東京芸術劇場とイスラエルのパブリック・シアターである
テルアビブ(Tel Aviv)市立カメリ・シアター(The Cameri Theatre)の国際共同制作で上演されます。
キャストは、日本から白石加代子、和央ようか。
その他イスラエルのユダヤ系、アラブ系俳優が出演し、それぞれ母国語である日本語、ヘブライ語、アラビア語で演じます。
演出は蜷川幸雄。
白石加代子、和央ようか 他の 日本人俳優、イスラエルのユダヤ系・アラブ系の傑出した俳優が集結、それぞれの母語で激しく台詞をぶつけあう。
戦争、暴力、憎しみの果てに、それでも人間は未来に一筋の光明を見出しうるのか?...混迷の世界に放たれる、蜷川幸雄渾身の舞台を目撃せよ!
芸劇と、イスラエル最大のパブリック・シアターであるテルアビブ市立カメリ・シアターとの共同制作により、両劇場で連続上演。
(日本語、ヘブライ語、アラビア語上演。日本語字幕あり)
東京芸術劇場・テルアビブ市立カメリ・シアター国際共同制作「トロイアの女たち」は、
12月11日から20日に東京芸術劇場プレイハウスで上演。
チケットはS席10,000円、A席8,000円、サイドシート6,000円(税込)で10月13日発売。
イスラエル・テルアビブのカメリ・シアターでも12月に上演予定。
●「トロイアの女たち」
日程:2012/12/11~12/20 東京芸術劇場プレイハウス(東京)
演出:蜷川幸雄
脚本:エウリピデス
出演:白石加代子/アシュラフ・バルホウム/シリ・ガドニ/ユーセフ・アブ・ワルダ/オーラ・シュウール・セレクター/ロウダ・スリマン/モティ・カッツ/和央ようか
チケット:[東京]
▼書籍
●ギリシア悲劇〈3〉エウリピデス〈上〉 (ちくま文庫)
●The Trojan Women 翻訳:Gilbert Murray(英語)
●悲劇全集3 (西洋古典叢書)
発売:2014/2/5
翻訳:丹下和彦
※2013/3/6追記:
■ノンフィクションW「蜷川幸雄~それでも演劇は希望を探す」 | 演劇ニュース
ノンフィクションW「蜷川幸雄~それでも演劇は希望を探す」は、3月8日22時よりWOWOWプライムで放送。
『蜷川幸雄×イスラエル「トロイアの女たち」~世界のニナガワが挑む最も危険なプロジェクト~』は、3月23日14時よりWOWOWライブで放送。