演劇ニュース

「100歳の少年と12通の手紙」(Oscar et la Dame rose)は、
フランスの劇作家エリック＝エマニュエル・シュミット(Eric-Emmanuel Schmitt)によるベストセラー小説。
白血病で、自分の余命があと12日だと知ってしまった10歳の少年オスカー。
自分に本当のことを言わず、腫れ物に触るようにしか接しない大人たちに不信感を抱いていたオスカーは、
ある日ボランティアの女性ローズと出会い、彼女にだけ心を開けていた。
ローズから「1日を10年と考えて生きる」「神さまに1日1通の手紙を書く」ことを教わったオスカーは、
残り少ない日々を精一杯生きる、新しい人生が始まる...という物語。
小説は世界中でベストセラーとなり、2009年にはシュミットが自ら脚色、監督して映画化もされています。

この「100歳の少年と12通の手紙」が「音楽×ダンス×朗読劇　観る朗読劇」として、
アトリエ・ダンカンプロデュースで日本初舞台化されます。
舞台は、多田直人×柴田理恵、小西遼生×杏子、古川雄大×萩野志保子、成海璃子×江波杏子、
新納慎也×彩吹真央、宮野真守×萬田久子、竹財輝之助×秋野暢子、山崎育三郎×涼風真世、
川平慈英×香寿たつき、松岡充×木の実ナナ、安倍なつみ×木村多江、池松壮亮×南果歩と、12組の朗読者が日替わりで出演。
振付は平山素子、音楽は前嶋康明、演出は鈴木勝秀。

アトリエ・ダンカンプロデュース 音楽×ダンス×朗読劇「100歳の少年と12通の手紙」は、9月12日から23日に東京グローブ座で上演。
チケットは全席指定S席6,500円、A席5,500円(税込)で7月29日発売。

●アトリエ・ダンカンプロデュース「100歳の少年と12通の手紙」
日程：2012/9/12〜9/23　東京グローブ座(東京)
主催：TV朝日/WOWOW/イープラス
演出：鈴木勝秀
原作：エリック＝エマニュエル・シュミット
翻訳：阪田由美子
音楽：前嶋康明
振付：平山素子
ダンサー：中島周
ヴォーカル：大嶋吾郎/久保田陽子
出演：多田直人×柴田理恵/小西遼生×杏子/古川雄大×萩野志保子/成海璃子×江波杏子/
　　　新納慎也×彩吹真央/宮野真守×萬田久子/竹財輝之助×秋野暢子/山崎育三郎×涼風真世/
　　　川平慈英×香寿たつき/松岡充×木の実ナナ/安倍なつみ×木村多江/池松壮亮×南果歩
チケット：[東京]

キャスト・スケジュール
9/12 19:00 多田直人×柴田理恵
9/13 19:00 小西遼生×杏子
9/14 19:00 古川雄大×萩野志保子（アナウンサー）
9/15 13:00 成海璃子×江波杏子
9/15 17:00 成海璃子×江波杏子
9/16 13:00 新納慎也×彩吹真央
9/16 17:00 新納慎也×彩吹真央
9/17 13:00 宮野真守×萬田久子
9/17 17:00 宮野真守×萬田久子
9/18 19:00 竹財輝之助×秋野暢子
9/19 14:00 山崎育三郎×涼風真世
9/19 19:00 山崎育三郎×涼風真世
9/20 19:00 川平慈英×香寿たつき
9/21 14:00 松岡充×木の実ナナ
9/21 19:00 松岡充×木の実ナナ
9/22 13:00 安倍なつみ×木村多江
9/22 17:00 安倍なつみ×木村多江
9/23 14:00 池松壮亮×南果歩

●書籍「100歳の少年と12通の手紙」
発売：2010/10/21
出版：河出書房新社
著者：エリック・＝エマニュエル・シュミット
翻訳：阪田由美子
書籍：100歳の少年と12通の手紙 [単行本]

●映画「100歳の少年と12通の手紙」
公開：2010/11/6
原題：Oscar et la Dame rose
配給：クロックワークス/アルバトロス/フランス映画
監督・脚本・原作：エリック・＝エマニュエル・シュミット
出演：ミシェル・ラロック/アミール/マックス・フォン・シドー
DVD：100歳の少年と12通の手紙 [DVD]