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2012年5月22日
■フランス招聘版ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
5月21日に来日イベントが開催。キャスト及びサポーター城田優などのコメントが届きました。
ミュージカル「ロミオとジュリエット」は、ウィリアム・シェイクスピアのの有名な悲劇を元に、
フランスのジェラール・プレスギュルヴィックの作詞・作曲でミュージカル化された作品。
プレスギュルヴィック版ミュージカルは2001年1月にパリで初演、
日本では2010年、小池修一郎の演出で宝塚歌劇団星組が初演しています。
このプレスギュルヴィック版ミュージカル「ロミオとジュリエット」、本場フランスの来日公演が行われます。
キャストは、ロミオ役がシリル・ニコライ(Cyril Niccolai)、ジュリエット役がジョイ・エステール(Joy Esther)、
ベンヴォ-リオ役がステファヌ・ネヴィル(Stephane Neville)、マーキューシオ役がジョン・エイゼン(John Eyzen)。
5月21日には、赤坂BLITZにて来日イベントが開催されました。
イベントにはシリル・ニコライ、ジョイ・エステールをはじめとしたフランス版キャスト、作者プレスギュルヴィックの他、
日本オリジナル・バージョンでロミオ役を演じ、この公演のオフィシャルサポーターを務める城田優も出席しました。
フランス招聘版ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」は、
10月6日から21日に東急シアターオーブ、10月26日から11月4日に梅田芸術劇場メインホールにて上演。
チケットは全席指定、S席13,000円、A席9,000円、B席5,000円(税込)で発売中。
撮影:taro
ジョイ・エステール/シリル・ニコライ/城田優
●フランス招聘版 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(来日公演)
日程:2012/10/6〜10/21 東急シアターオーブ(東京)
2012/10/26〜11/4 梅田芸術劇場(大阪)
脚本・音楽:ジェラール・プレスギュルヴィック
原作:ウィリアム・シェイクスピア
出演:シリル・ニコライ/ジョイ・エステール/ステファヌ・ネヴィル/ジョン・エイゼン
チケット:[東京][大阪][オフィシャルサイト]
■城田優コメント
劇中で歌われる「エメ」をロミオとジュリエット、三人で歌わせてもらったが、凄く緊張しました。
一緒に歌うことができて光栄に思います。
僕自身、ロミオ役を演じたことで思い入れが強く、誰よりもロミオのことを熟知しています。
ジェラールの音楽は凄い。各場面や、全ての感情にぴったり合っていて、本当に天才だと思う。
もし、「ロミオ&ジュリエット」の再演のオファーがあれば、全力で引き受けます!
愛の素晴らしさ、争いの虚しさ、悲しさ全てが表現された作品になっていると思います。
なかなか見ることのできないフランス版の「ロミオ&ジュリエット」を是非劇場でご覧ください。
■ジェラール・プレスギュルヴィック(作・音楽)コメント
人の心は全世界共通だ。きっと日本の皆さんもこの作品に共感してくれると思う。
「ロミオ&ジュリエット」のミュージカルを最初に提案したのは実は妻なんだ。
でも僕は名作だからと乗り気ではなかったんだけれど、こうしてミュージカル版を作ることが出来て僕はシェイクスピアに感謝してるよ。
シェイクスピアに感謝されてるかはわからないけどね(笑)みなさん是非、温かく見守ってください。
■シリル・ニコライ(ロミオ役)
本当に日本に来ることができて、この仲間と演じることが出来て、嬉しく思っています。
ジェラールの音楽は世界共通の音楽なので、みなさんにも共感していただけると思う。
これまではベンヴォーリオ役だったけど僕はベンよりロミオにキャラクターが似ているんだ。
ベンは芸術派だけど、ロミオは5歳の少年のようにピュアな心の持ち主で。
この作品は世界共通で伝わる物語で、悲しいけど最も美しい物語です。
■ジョイ・エステール(ジュリエット役)
10月にまた戻ってきて、「ロミオ&ジュリエット」を上演できることを楽しみにしています。
今日ここにいられること、ようやく日本に辿り着いたことを幸せに思っています。
私は「ロミオ&ジュリエット」を思春期の頃に見て、深く感銘を受けました。
私にはジュリエットみたいに死を選ぶ愛はとても勇気がいることで、貫けないです。
みなさんが「ロミオ&ジュリエット」を愛してくれることを願っています。
■ステファヌ・ネヴィル(ベンヴォーリオ役)
今日ここにいることを大変光栄に思っています。皆さんに気に入っていただけるように頑張ります。
■ジョン・エイゼン(マーキューシオ役)
とにかく日本に来られることを光栄に思っています。10月また会えるのを楽しみにしています。
※2012/5/24追記
5月23日14時から梅田芸術劇場メインホールにて、来日イベント・囲み取材会見が行われました。
イベントにはジェラール・プレスギュルヴィックとキャスト4名、スペシャルゲスト宝塚歌劇団月組、龍真咲と愛希れいかが参加。
会見には、ロミオ役:シリル・ニコライ、ジュリエット役:ジョイ・エステール、宝塚歌劇団月組:龍真咲、愛希れいかの4名が臨みました。
■ロミオ役:シリル・ニコライ コメント
日本で『ロミオ&ジュリエット』の公演ができることがとても楽しみです。
この素晴らしい劇場でロミオを演じられること、また、インスピレーションを与えてくれるジュリエットに出会えたことを嬉しく思います。
■ジュリエット役:ジョイ・エステール コメント
2006年にロミオ役のシリルに薦められてオーディションを受け、今回ロミオとジュリエットとして演じられることが運命のように感じます。
私自身の経験からインスピレーションを受け、日本でも演じたいと思います。
■龍真咲 コメント
フランス版のエネルギッシュでパワーのあるパフォーマンスに感動しました。
役作りをするにあたり、今日感じた人間的な部分や、躍動的な部分、少年らしいやんちゃさもプラスしていきたいと思います。
■愛希れいか コメント
皆様のパフォーマンスを拝見して、世界中で愛されている『ロミオとジュリエット』という作品でジュリエットを演じることを改めて嬉しく思うとともに、身が引き締まる思いです。
この気持ちを忘れず、全身全霊で取り組んでいきたいと思います。