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2012年5月31日
■文部科学省サイト 平田オリザ監修「演劇メーカー」
文部科学省は、演劇の1シーンを動画で作成するwebサイト「演劇メーカー」を開設しました。
「演劇メーカー」は、コミュニケーション教育への理解・関心を深めることを目的に、文部科学省が平田オリザ監修の下に作成したもの。
サイトにアクセスした子供たち一人一人が脚本家・演出家となり、
脚本の一部を創作、動画を編集して映像作品を完成させることによって、
『創造性や表現力を育むコミュニケーション教育への理解・関心を深める』と文部科学省は謳っています。
「演劇メーカー」サイトにアクセスすると、「ホーム編」「学園編」の2つのストーリーが用意されており、まずどちらかを選択。
平田オリザの挨拶、利用規約に同意して先に進むと、脚本の作成画面に進みます。
ここでは、予め用意されている脚本の一部分を埋めることで、オリジナルのストーリーを作成。
作品の題名や名前を入力して保存します。
次は、脚本に演技をつける画面。
用意されている動画や音楽を配置したり、編集したりしながらオリジナルの映像を完成させます。
完成した作品は個別のURLが表示され、メールやtwitter、facebookなどで共有することが可能。
また、作品は「みんなの作品」に掲載され、他の人が作った作品を良いと思ったら「VOTE」をクリックすることで投票。
多くの得票を得た作品は、同ページで上位表示される予定とのこと。
これまで文部科学省では、「深海ワンダー」「宇宙ワンダー」「プログラミン」などの
子どもスペシャルサイトを作成してきましたが、教育分野をテーマにしたスペシャルサイトは今回が初ということです。
