演劇ニュース

ケヴィン・ベーコン主演で1984年に公開された映画「フットルース」(Footloose)は、
ダンスもロックも禁止される田舎町に転校したシカゴ生まれのレン・マコーミックが、
紆余曲折を経て卒業ダンスパーティーを開催するまでを描いた青春ドラマ。

1998年にブロードウェイでミュージカルとして舞台化。
1999年のトニー賞では4部門でノミネートされ、709公演のロングランを記録するヒットを記録。
日本では2001年に初演され、最近では2009年に劇団スイセイ・ミュージカル「フットルース」として上演されるなど、再演が繰り返されています。
また、2011年にはリメイク版ミュージカル映画「フットルース」もアメリカで公開されています。

このミュージカル「フットルース」が、宝塚歌劇雪組によって上演されます。
主演は音月桂、舞羽美海。潤色・演出は小柳奈穂子。
※追記：公演は日替わりフィナーレを実施。
クールな「アイム・フリー」バージョンと、ホットな「ヒーロー」バージョンの2バージョンが上演されます。

宝塚歌劇雪組「フットルース」は、7月7日から23日に梅田芸術劇場メインホール、8月1日から25日に博多座で上演。
チケットは、大阪公演がS席8,500円、A席6,000円、B席3,000円で5月6日発売。
博多公演がA席8,500円、特B席7,500円、B席6,000円、C席4,000円(税込)で6月9日発売。

●宝塚歌劇雪組「フットルース」
日程：2012/7/7～7/23 梅田芸術劇場(大阪)
　　　2012/8/1～8/25 博多座(福岡)
潤色・演出：小柳奈穂子
出演：音月桂/舞羽美海
チケット：[大阪][福岡]
CD：8/23発売：フットルース [CD][Amazon]

※追記：アフタートークショー
7/08 16:30公演終演後 出席者：植木豪(PaniCrew)/音月桂
7/11 13:00公演終演後 出席者：音月桂/舞羽美海/未涼亜希/蓮城まこと 司会：早花まこ
7/13 13:00公演終演後 出席者：音月桂/舞羽美海/沙央くらま/愛加あゆ 司会：舞咲りん

※追記
4月11日13:30〜梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、製作発表会が開催されました。
宝塚歌劇団雪組トップスター音月桂、舞羽美海、未涼亜希、沙央くらま、蓮城まことをはじめ、
雪組生17名が劇中よりパフォーマンスを披露し、舞台への意気込みを語りました。

【レン役：音月桂 コメント】
製作発表会でパフォーマンスを行い、高校生のはじけた感じがすっと自分の中に入ってきました。
今年の夏、お客様のハートに火をつけるような、エネルギッシュな公演をお届けしたいです。
【アリエル役：舞羽美海 コメント】
高校生のピュアな恋愛の部分も楽しみつつ、個性的なアリエル役を演じられるようにお稽古したいと思います。
80年代のロックを体にしみ込ませて頑張りたいです。
【演出担当：小柳奈穂子 コメント】
今回のコンセプトは「ロック&ダンス」。雪組のフレッシュなパワーを生かして、学園の文化祭のようなイメージを強く出し、観客の皆様にも参加していただいて楽しめる作品にしていきたいと思います。

　　　
(c)宝塚歌劇団　撮影：岸隆子

※追記
7月6日17:00〜梅田芸術劇場メインホールにて公開舞台稽古が行われました。
【レン役：音月桂 コメント】
熱気あふれる舞台を、私自身も楽しんでいます。雪組のメンバーで力をこめて頑張っています。心をこめてお届けしたいと思います。
【アリエル役：舞羽美海 コメント】
今日はすごく緊張しましたが、舞台に立って公演すること、そして、出演者全員がひとつの舞台を楽しんでできることを幸せに思っています。
【原作：ディーン・ピッチフォード氏 コメント】
今日の舞台はエキサイティングで、とても引き込まれました。始まって２分で我を忘れるほどでした。ラストの場面まで目が離せない素晴らしい作品です。
【潤色・演出担当：小柳奈穂子 コメント】
この作品の見所は、わかりやすさと楽しめる明るさ、その底にある人間的な感情です。そして、雪組のパワー、演劇のパワー、人が生きるパワーを観に来てください。

　　
(c)宝塚歌劇団 撮影：岸隆子

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