演劇ニュース

今回上演される「ローマの休日」は、脚本マキノノゾミ・鈴木哲也、演出マキノノゾミで、
2010年に初演された三人芝居(ストレート・プレイ)の再演。
初演は、マキノノゾミが第36回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、高い評価を獲得しています。

初演では、アン王女役を朝海ひかる、ジョー・ブラッドレー役を吉田栄作、アーヴィング役を小倉久寛が演じましたが、
今回はアン王女が朝海ひかるから文学座の荘田由紀へ変更されての上演。
吉田栄作、小倉久寛、声の出演の川下大洋は初演から引き続きとなります。

舞台「ローマの休日」は、2012年5月12日から13日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、
2012年5月23日から27日に東京・天王洲　銀河劇場で上演。
チケットは全席指定9,000円(税込)。発売日は未定。

※2012/2/2追記
アン王女が荘田由紀と秋元才加のWキャストになりました。
チケットは、東京・大阪公演共に全席指定9,000円(税込)で3月3日発売。

※2012/2/29追記
石川公演が決まりました。5月17日から18日に北國新聞赤羽ホールで上演。
チケットはS席6,800円、A席6,000円で3月5日発売。

※追記
全国ツアー公演詳細が明らかになりました。
5月15日に富山・氷見市民会館、16日に岐阜・長良川国際会議場メインホール、20日に岐阜・可児市創造文化センター・主劇場で上演。
氷見・長良川公演が荘田由紀アンでS席6,000円、A席5,000円。
石川公演が荘田由紀アンでS席6,800円、A席6,000円。
可児公演が秋元才加アンで、全席指定5,000円、18才以下2,500円。

●「ローマの休日」
日程：2012/5/12〜5/13　シアター・ドラマシティ(大阪)
　　　2012/5/14　氷見市民会館(富山)
　　　2012/5/16　長良川国際会議場(岐阜)
　　　2012/5/17〜5/18　北國新聞赤羽ホール(石川)
　　　2012/5/20　可児市創造文化センター(岐阜)
　　　2012/5/23〜5/27　天王洲　銀河劇場(東京)
企画・制作：梅田芸術劇場
主催：梅田芸術劇場(大阪)/銀河劇場(東京)
演出：マキノノゾミ
脚本：マキノノゾミ/鈴木哲也
オリジナル脚本：イアン・マクレラン・ハンター/ジョン・ダイトン
原作：ダルトン・トランボ
音楽：渡辺俊幸
出演：吉田栄作/小倉久寛/荘田由紀・秋元才加/川下大洋(声の出演)
チケット：[大阪][富山][岐阜・長良川][石川][東京]

※追記
5月11日17時30分よりシアター・ドラマシティにて、『ローマの休日』囲み取材会見が行われました。

撮影：岸隆子

【ジョー・ブラッドレー役：吉田栄作 コメント】
初演、再演と2回同じ作品ができることを、大変嬉しく光栄に思います。
今回も映画からの期待を裏切らない、また3人のみの出演で可能となる人物キャラクター、心理ドラマの深い部分を多くの人に見てもらいたいです。

【アン王女役：荘田由紀 コメント】
再演という中で新しく入り、吉田さん小倉さんの2人に日々助けられています。
初日を迎えることができ、とても楽しみです。映画に描かれていない部分も舞台では描かれているので、お楽しみください。

【アン王女役：秋元才加 コメント】
3人だけの芝居、歌もダンスもない作品に出演するのは初めてのため、とても緊張しています。
また今回はダブルキャストです。初演との違いを二通りお楽しみください。素晴しい作品に参加でき、光栄に思います。

【アーヴィング・ラドヴィッチ役：小倉久寛 コメント】
舞台『ローマの休日』は、映画と同じくらい素敵な作品です。
今回、ジョーとアン王女だけのシーンを初めて観ることができ、2人のドラマを邪魔しないよう、スパイスになることができればと思います。

■「ローマの休日」朝海ひかる・吉田栄作・小倉久寛 | 演劇ニュース
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