広告
2011年12月15日
■グループ魂「べろべろ」MVが第15回文化庁メディア芸術祭賞優秀賞
田中秀幸によるグループ魂「べろべろ」ミュージックビデオが、第15回文化庁メディア芸術祭エンタテイメント部門優秀賞を受賞しました。
優れたメディア芸術作品を顕彰する「第15回文化庁メディア芸術祭賞」が発表されました。
同賞は1997年に創設されたもので、本年度は7月15日から9月22日の期間に
「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門において作品を募集。
世界57の国や地域からの応募を含めた2,714作品の応募の中から、
部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品が選出されました。
このエンタテイメント部門において、田中秀幸制作のグループ魂Music Video「べろべろ」が優秀賞を受賞しました。
グループ魂は、阿部サダヲ、宮藤官九郎・村杉蝉之介・小園竜一・三宅弘城・富澤タク・皆川猿時というメンバーからなるロックバンドで、
「べろべろ」は、作詞・作曲:宮藤官九郎・阿部義晴で2010年10月27日にリリースされたシングル曲。
ミュージックビデオは、夜の新宿・歌舞伎町を正体不明の毛むくじゃらの生きものが楽曲に合わせて歌いながら練り歩く映像。
贈賞理由には「前へ進め」と叫ぶ歌に、ほぼワンカットで前へ進む「べろべろ」を描くというユニークなアイデアと演出、
同時に曲に込められた魂をストレートに伝えようという姿勢に迷いがなく、
歌に込められたメッセージを、映像の力でより強く感動に導くことに成功していることが挙げられており、
震災前に創られた曲ながら、今我々に「前へ進む」勇気を与えてくれる楽曲だと評されています。
▼第15回文化庁メディア芸術祭 各部門大賞
アート部門:「Que voz feio(醜い声)」山本良浩
エンターテインメント部門: 「SPACE BALLOON PROJECT」大八木翼 / 馬場鑑平 / 野添剛士 / John POWELL
アニメーション部門:「魔法少女まどか☆マギカ」新房昭之(監督)
マンガ部門:「土星マンション」岩岡ヒサエ