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2011年11月15日

■マッスルミュージカルのデジタルナインが破産

マッスルミュージカルを運営する(株)デジタルナインと、
TBSの番組「SASUKE」などを手がけた制作会社(株)モンスター・ナインが11日、破産開始決定を受けました。

TBSのテレビ番組「筋肉番付」などをきっかけに誕生、演劇とスポーツを融合させた舞台で人気となったマッスルミュージカル。
イベント興行会社(株)デジタルナインが運営し、舞台は2001年に初演。
今年は10周年のアニバーサリー・イヤーでしたが、東日本大震災の影響などで公演の多くが中止になっていました。

一方、「筋肉番付」をはじめ「SASUKE」「スポーツマンNo.1決定戦」などを手がけた(株)モンスター・ナイン。
同社は番組制作以外にも、2006年12月に東京でスポーツテーマパーク「お台場マッスルパーク」、
2010年7月には北海道に「千歳マッスルパーク」を開設。
しかし、お台場は2010年10月、千歳は2011年8月に、それぞれ閉園していました。

帝国データバンクの倒産速報に拠ると、負債はモンスター・ナインが債権者約104名に対し約18億600万円、
デジタルナインが債権者約116名に対し約17億6000万円で、2社合計で約35億6600万円。

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「マッスルミュージカルのデジタルナインが破産」奥付

  • Posted : 2011年11月15日 18:35
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