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2011年11月29日
■第36回報知映画賞
作品賞は「八日目の蝉」、主演男優賞は堺雅人、主演女優賞を永作博美、監督賞を園子温監督が受賞しました。
スポーツ報知が主催、1976年に設立され今年で36回目となる報知映画賞が、
今年も映画賞レースの先陣を切って28日に発表されました。
作品賞を受賞したのは、成島出監督「八日目の蝉」。
同作で主演した永作博美が「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」との2作品で、主演女優賞を受賞。
永作博美は、本谷有希子原作の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で、
第32回報知映画賞助演女優賞を受賞して以来、4年ぶりの報知映画賞受賞。
主演男優賞は、「武士の家計簿」「日輪の遺産」「ツレがうつになりまして。」の堺雅人。
堺雅人は、「クライマーズ・ハイ」などで第33回報知映画賞助演男優賞を受賞して以来、3年ぶりの同賞受賞。
監督賞は「冷たい熱帯魚」の園子温監督が受賞。
同作からは、でんでんが助演男優賞にも選ばれています。
助演女優賞は、「阪急電車 片道15分の奇跡」の宮本信子が受賞。
その他、新人賞をドキュメンタリー映画「エンディングノート」の砂田麻美、
特別賞を新藤兼人監督が最後の映画と公言する「一枚のハガキ」と、7月に亡くなった原田芳雄「大鹿村騒動記」が受賞。
また海外作品賞には、現在公開中の「マネーボール」が選ばれています。
▼第36回報知映画賞
作品賞:「八日目の蝉」成島出監督
監督賞:園子温「冷たい熱帯魚」
主演男優賞:堺雅人「武士の家計簿」「日輪の遺産」「ツレがウツになりまして。」
主演女優賞:永作博美「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」「八日目の蝉」
助演男優賞:でんでん「冷たい熱帯魚」
助演女優賞:宮本信子「阪急電車 片道15分の奇跡」
新人賞:砂田麻美「エンディング・ノート」
海外作品賞:「マネーボール」ベネット・ミラー監督
特別賞:新藤兼人「一枚のハガキ」
特別賞:原田芳雄「大鹿村騒動記」
選考委員:見城徹/福永聖二/松本志のぶ/内海陽子/齋藤安弘/品田雄吉/渡辺祥子/報知映画担当記者