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2011年10月15日
■東京芸術劇場・立教大学 連携協定締結記念シンポジウム
東京芸術劇場と立教大学の間で、西池袋の地域活性化および芸術文化振興に寄与することを目的とした連携協定が締結され、
記念シンポジウム「"西池袋"を刺激する!-東京芸術劇場×立教大学による持続可能な地域づくり-」が11月28日に催されます。
西池袋地域の中心に位置し、芸術文化の拠点となる東京芸術劇場と、
1918年以来、同地で研究・教育を行なってきた立教大学。
このたび東京芸術劇場と立教大学は、西池袋の地域活性化および芸術文化振興に寄与することを目的とした連携協定を締結。
そして、これを記念してシンポジウムが開催されます。
登壇者は、アサヒビール株式会社相談役で、東京芸術劇場館長の福地茂雄、
世田谷パブリックシアターなどを経て東京芸術劇場副館長に就任し、劇場改革に取り組んでいる高萩宏、
吉岡知哉立教大学総長、阿部治立教大学ESD研究センター長。
シンポジウムでは、企業や公共劇場、そして大学が担う、芸術文化と地域づくりの役割について語られる他、
来秋リニューアルされる東京芸術劇場と立教大学が、西池袋地域と関わっていくためにどのような協働ビジョンを見出せるのか、
また東日本大震災以後の文化状況や、芸術文化活動による復興支援、防災対策としての劇場・大学の存在意義とは何か、
といったことが論議される予定。
シンポジウムを主催する立教大学は、劇場と大学が連携し、発展的には地域の人びとが参画することで、
従来個別に培われてきた文化環境につながりが生まれ、新たな"西池袋"の土壌が耕される。
そのための第一歩として、本シンポジウムを通じて、これからの地域文化を創造・発信しうる
有機的なパートナーシップの可能性を探りたい、としています。
連携協定締結記念シンポジウム「"西池袋"を刺激する!-東京芸術劇場×立教大学による持続可能な地域づくり-」は、
2011年11月28日(月)18時30分から立教大学 池袋キャンパスで開催。参加費無料。
参加申込みは、立教大学 ESD研究センターオフィシャルサイトの申込みフォームより。
●連携協定締結記念シンポジウム「"西池袋"を刺激する!-東京芸術劇場×立教大学による持続可能な地域づくり-」
日程:2011/11/28 18:30〜21:00(開場18:00)
会場:立教大学 池袋キャンパス 7号館1階 7102教室
講師:福地茂雄(東京芸術劇場館長)
高萩宏(東京芸術劇場副館長)
吉岡知哉(立教大学総長)
阿部治(立教大学ESD研究センター長)
タイムテーブル
18:30 開会挨拶(吉岡知哉)
18:40 阿部治「イントロダクション:地域づくり・文化・ESD」
18:50 福地茂雄「企業メセナ活動と芸術文化による地域づくり(仮)」
19:20 高萩宏「東京芸術劇場の改革と西池袋地域での役割(仮)」
19:50 パネルディスカッション「芸術文化による持続的な地域づくりと〈劇場×大学〉の協働展望」
20:30 質疑応答
20:50 全体総括(阿部治)
21:00 閉会
※2011/10/17追記:一部修正しました。