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2011年9月17日
■噺劇一座旗上げ
落語的手法を使った演劇・噺劇一座の旗揚げ公演が10月に大阪で上演されます。
噺劇(はなしげき)とは、落語の登場人物を芝居仕立てで演じるもので、
複数で演じる落語、もしくは落語的手法で見せるお芝居のこと。
落語家・桂九雀が6年前に考案、立ち上げたもので、
当初は「噺劇(しんげき)」と読んでいましたが、この度「噺劇(はなしげき)」と改名。
「噺劇一座」として旗上げを発表しました。
噺劇には、舞台セット・小道具・衣裳などはなく、舞台上で用いられるのは扇子・手ぬぐいのみ。
また着るものは着物で、音楽は下座、照明も明るさの為だけと至ってシンプルな構成であり、
観劇するお客様が自分なりの情景を想像、創造し、
落語ファン、芝居ファンに拘らず楽しめるものにしていきたいということです。
噺劇一座公演は、10月7日から10日に大阪・道頓堀ZAZA HOUSEで上演。
チケットは、前売り3,000円で発売中。当日券は3,500円。
2回目の観劇は、チケットの半券提示で前売料金より500円引き。
●噺劇一座
日程:2011/10/7〜10/10 道頓堀ZAZA HOUSE(大阪)
主催:バイタルアートボックス
演目:噺劇「星野屋(ほしのや)」 落語「当日のお楽しみ」 噺劇「文七元結(ぶんしちもっとい)」
出演:桂九雀/紅萬子/南条好輝/青野敏行/千樂一誠/戸田都康/出口ルナ/田村ツトム/辻本瑞貴
下座:三味線:高橋真喜/浅野美希 鳴物:青空
チケット:[大阪]