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2011年8月24日

■第3回九州戯曲賞

島田佳代「四畳半の翅音」が、第3回九州戯曲賞大賞を受賞しました。

九州戯曲賞は、九州の地域演劇の活性化のため
2009年に九州地域演劇協議会が創設、NPO法人FPAPと共に主催する戯曲賞。
九州(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)に在住、
または主たる活動の場とする劇作家を対象に、前年に書き下ろされた未発表の新作の中から選出するもの。

6月18日、第3回九州戯曲賞の最終審査が大野城まどかぴあにて行われ、島田佳代「四畳半の翅音」が大賞を受賞しました。
選評に拠ると、一人持ち票2票で行われた1回目の審査投票では、「四畳半の翅音」と共に川津羊太郎「妄膜剥離」が
5票を獲得。
2作品に絞って討議を重ねたものの結論に至らず、
1人1票で2回目の投票を行った結果、「四畳半の翅音」が大賞に選定されたとのこと。

島田佳代は、鹿児島の劇団「演劇集団非常口」代表で、演出・脚本を担当。
2010年の第2回九州戯曲賞でも「闇に朱、あるいは蛍」が最終候補作となっています。


▼第3回九州戯曲賞
大賞:島田佳代「四畳半の翅音」
その他最終候補作品:
たじま裕一 「素敵じゃないか」
川津羊太郎「妄膜剥離」
福田修志「ワレラワラルー」
川口大樹「すごくいいバカンス」

最終審査員:永井愛/中島かずき/古城十忍/松田正隆/土田英生

九州戯曲賞 | 九州地域演劇協議会
演劇賞・戯曲賞

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「第3回九州戯曲賞」奥付

  • Posted : 2011年8月24日 18:45
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