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2011年7月20日
■ロックミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」
西川貴教主演でミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」日本版が上演されます。
「Rock of Ages」(ロック・オブ・エイジス)は、1980年代ロックのヒットナンバーを元に構成されたミュージカルで、
ロス・エンジェルスのサンセット大通りを舞台に男女の恋愛を描いた物語。
2006年にLAで初演された後、2009年にはブロードウェイへ進出し、
トニー賞では5部門でノミネートされる成功を収めています。
2012年にはアダム・シャンクマン監督、ディエゴ・ボネタ、ジュリアン・ハフ、トム・クルーズなどの出演で映画化も決まっています。
このロック・ミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」が、今秋日本版キャストで上演されます。
主演は西川貴教、その他の出演者には島谷ひとみ、山崎裕太、高橋由美子、misono、藤田玲、明星真由美、なだぎ武、鈴木綜馬、川平慈英が名を連ねています。
演出は鈴木勝秀。
オールナイトニッポン45周年記念「ロック・オブ・エイジズ」は、10月28日から11月6日に東京国際フォーラムホールC、
11月11日から13日に大阪・森ノ宮ピロティホール、11月19日に福岡・アルモニーサンク北九州ソレイユホールで上演。
チケットは、東京公演が全席指定9,500円(税込)で7月31日発売。ぴあでは先行抽選プレリザーブを21日まで受付中。
大阪公演は全席指定9,500円(税込)で10月1日発売予定。
福岡公演はS席9,500円、A席8,500円で8月下旬発売予定。
●ロックミュージカル「ロック・オブ・エイジズ」
日程:2011/10/28〜11/6 東京国際フォーラム(東京)
2011/11/11〜11/13 森ノ宮ピロティホール(大阪)
2011/11/19 アルモニーサンク北九州ソレイユホール(福岡)(9/19発売)
演出:鈴木勝秀
出演:西川貴教/島谷ひとみ/山崎裕太/高橋由美子/misono/藤田玲/明星真由美/なだぎ武/鈴木綜馬/川平慈英
●オリジナル・ブロードウェイ・キャスト |
●楽譜 |
▼Musical numbers(song llist)
Nothin' But A Good Time / Poison
Sister Christian / Night Ranger
We Built This City / Starship
Too Much Time On My Hands / StyX
I Wanna Rock / Twisted Sister
Heaven / Warrant
More Than Words / Extreme
To Be With You / MR.BIG
Wanted Dead Or Alive / Bon Jovi
Here I Go Again / Whitesnake
I Want to Know What Love Is / Foreigner
Shadows of The Night / Pat Benatar
Final Countdown / Europe
High Enough / Damn Yankees
Heat of The Moment / Asia
Hit Me With Your Best Shot / Pat Benatar
Keep On Loving You / REO Speedwagon
The Search Is Over / Survivor
Don't Stop Believin' / Journey
and more Great Songs!
※2011/9/1追記:バンドメンバーが発表されました。
▼Band
Guitar:Leda(ex. DELUHI)
Guitar:中村康彦
Bass:渡辺大
Drums:LEVIN (ex. La'cryma Christi)
Piano:前嶋康明
※追記
9月30日11:30より六本木のハードロックカフェ東京で、
西川貴教、島谷ひとみ、山崎裕太、高橋由美子、misono 、川平慈英による会見が行われました。
■西川貴教:ドリュー役:ロックシンガーを夢見て、あきらめずに生き抜く本作のキーマン。
ちょうど歌稽古が始まったところで、僕自身、一人のリスナーとして共演者のみなさんの歌を聴いてすごく楽しんでいます。この作品を日本で、このキャストで上演できること、その一員になれたことを本当にうれしく思っています。この作品の中に詰め込まれている楽曲は、僕自身もリアルタイムで聴いていましたし、当時中学生で、バンドを始めた頃で、Twisted Sisterのナンバーとか、最初にコピーした曲でもあるんです。ある意味、このミュージカルを通して、自分の音楽の原体験をもう一度追体験させてもらいつつ、自分にとって音楽とは?ということをあらためて考えさせてもらえる気がしています。リアルタイムで聴いていなくても、どれも「聴いたことがある!」と思っていただける楽曲ばかりです。ミュージカルというと、きちんと座って観劇する、というイメージがありますが、みんなで一緒に歌って盛り上がれるような、今までになかったミュージカルが作れたらいいなと思っています。
僕の80年代は中学生で、ちょうどバンドを始めた頃で、本当にこの「ロック・オブ・エイジズ」で使われている曲をリアルタイムで聴いていました。のっけのTwisted Sisterとか、結構簡単なコード進行で出来る曲だったりするので、中学の時にコピーをしたり。今と違うのは服装ですね。校則で男子は丸坊主、女性はおかっぱと決められていたので、バンドをやりながら、とにかく髪の毛を伸ばすことに憧れていましたね(笑)。初めてのライブも学校でやったので、白いTシャツを墨汁で染めたりして(笑)。その思い出の曲を今、こうしてまた舞台で歌えるのですごくうれしいですね。
■島谷ひとみ:シェリー役:女優を夢見て田舎からロサンゼルスへ。ドリューと恋に落ちるヒロイン。
今日の私たちの姿を見ての通り、派手に行きたいなと思っています。私自身、ロックなイメージが無いと思うんですけど、今回は私の中にあるロックな部分をお見せします。稽古はまだまだこれからですが、すでにみんなで盛り上がっていて、賑やかな空気が出来上がっています。ミュージカルを観に行くというよりも、ロックを聴きにくる気持ちで劇場にいて頂きたいですね。もう西川さんがすごいので、ぜひ見にいらしてください!
■山崎裕太:ステイシー役:ロックバンドのボーカル。シェリーと関係を持つ。
クドく、飽きられるぐらいに濃い男を演じたいと思っています。今年30歳になり、いろいろな意味で節目だなとも感じています。そうした時期に演じるこの作品では、ロック、ミュージカル、芝居という3つの割合をしっかり保ちつつ、ロックできればと思っています。僕は本当に恵まれていて、みんながおそらく歌いたい曲を歌わしてもらっていると思います。だから楽しんで歌いたいです。
■高橋由美子:ジャスティス役:ライブクラブを飛び出したシェリーを雇うストリップクラブのママ。
今回は歌も含めて、これまでにない迫力のある役なので、「分厚く」やっていけたらいいなと思います。迫力を出せるようにお稽古していきたいです。とにかく今は、自分の担当を一生懸命覚えている段階です。起きている時も寝ている時も、お酒を飲んでいる時も(笑)ずっと歌が流れている感じで......その状態から脱出して、楽しんで歌えるようになりたいです。
■misono:ワギーナ役:ロックの大ファンで、ロックを町から排除しようとする動きに立ち向かう市の職員。
現在、アーティスト活動は休養中ですが、お芝居はやりたいと思っていましたし、こうして歌える機会を頂けたことに本当に感謝しています。私はもともとネガティブの魂から生まれる、ネガティブロックをやっていて。応援ソングとか書けなくて、なかなか共感してもらえなかったんですけど(笑)今回はお兄ちゃんとして、親しくさせて頂いている西川さんと共演できることもあり、とても楽しみです。
■川平慈英:ロニー役:現代から物語の舞台となる1980年代のロサンゼルスへと観客を導く案内役。
ロニーはこのミュージカルの水先案内人的な役割なんですが、ちょこちょこ出て来てよくしゃべります(笑)。なるべく濃く、クドくなり過ぎず、お客さんに飽きられないように役を全うしたいと思います。物語自体はマンガみたいなんですけど、1曲1曲がメガトンパンチのような、「キターッ!」と言いたくなるものばかりです。本当にアメリカの大学の週末のパーティーのような、「Let's Rock'n Roll!」というミュージカルに久々に出会えて、本当にうれしく、参加させていただけることに心から感謝しています。劇場に来て頂いたお客様一人ひとりに、パワーと癒しすら与えられるミュージカル、これは絶対になります!