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2011年6月15日
■2011年春・紫綬褒章受章者
野田秀樹・柄本明・波乃久里子・観世銕之丞などが春の褒章を受章しました。
2011年春の「春の褒章」を受章するのは、705人(うち女性159人)と24団体。
このうち、芸術や文化、スポーツ、学術研究などの分野で功績のあった人に贈られる
「紫綬褒章」は25人(うち女性4人)が受章。
さらにそのうち、芸術文化のジャンルでは、
劇作家・演出家として活動してきた野田秀樹、舞台や映画で活躍する俳優の柄本明、
新派の女優・波野久里子、能楽師・観世銕之丞(9世)などが受章を果たしています。
春の叙勲や褒章は、例年4月末に受章者が決定していますが、
今年は東日本大震災の影響により、3月24日に政府が当面の延期を発表。
実施するかどうかも含めて検討するとされていました。
結局、1ヶ月以上延期されての発表となりましたが、
叙勲や褒章の時期が延期されるのは史上初とのこと。
なお、発令は4月29日にさかのぼって行われるということです。
▼紫綬褒章受章者(芸術文化)
・野田秀樹(劇作家・演出家)
・柄本明(俳優)
・波乃久里子(本名:波野久里子)(俳優)
・観世銕之丞(本名:観世暁夫)(能楽師)
・米川敏子(本名:後藤裕枝)(箏曲演奏家)
・富山清琴(本名:八田清隆)(地歌演奏家)
・舟越桂(彫刻家)
・河内成幸(版画家)
・中田一於(中田和雄)(陶芸作家)
・前橋汀子(バイオリン演奏家)
・三枝昂之(歌人)