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2011年5月19日
■ウェブでチケット発行・管理「PeaTiX」
イベント・チケットをオンライン上で簡単に作成・管理できるソーシャルチケットプラットフォーム「PeaTiX」がリリースされました。
これは、アーティストや企業向けデジタルコンテンツ・ECプラットフォームや、
「bit.ly」「SendGrid」「SurveyMonkey」といった海外のオンラインサービスを提供しているOrinoco株式会社がリリースしたもの。
「PeaTiX」(ピーティックス)は、
煩雑なイベント作成・出欠確認・入場管理・代金回収などを一元管理できるウェブサービス。
イベント主催者は、まず「PeaTiX」のサイト上で新規イベントを作成します。
会場や時間などイベント詳細情報を入力後、チケットの作成、販売期間の設定などを行い、
イベント・ページの作成が終了すると専用URLが発行されます。
イベント参加者は、このURLのページを見て申込みを行うことになりますので、
このURLを宣伝して参加者を募る形になります。
そしてイベント当日には、インターネットに接続可能なパソコンか、iPhone、iPod touchのアプリで、
QRコードを利用し、入場・受付管理を行うことが可能。
さらに、イベントが有料である場合でも、予め銀行口座を登録しておくことで、
チケット販売金額を受け取ることもできるようになっています。
一方、参加者はtwitterやFacebookなどOpenIDでPeaTiXのサイトにログインすることができ、
有料イベントの場合はクレジットカードでチケットの購入が可能。
チケットはQRコードがメールで発行されるので、携帯端末機か印刷してイベント当日に持参する形となります。
「PeaTiX」の利用は無料で、誰でもイベント作成が可能。
有料チケットを発行する場合のみ、チケット販売額の6%、および注文毎に40円の手数料が必要。
なお有料イベントの回収代金は、5営業日以内と非常に早いタイミングで主催者指定の銀行口座に振り込まれます。
PeaTiXは、今後は日本国内だけでなく海外でのサービス展開を予定。
また、招待制イベント機能、決済方法の拡大、Facebookとの連携機能を強化などの
機能追加、サービスの向上、Androidアプリのリリースなども予定しているとのこと。
●Peatix | オフィシャルサイト
●PeaTiX | App Store
●PeaTiX | Google Play
※2011/10/31追記
「PeaTiX(ピーティックス)」のAndroid版アプリがリリースされました。
また、同時にフィーチャーフォン(従来型携帯電話)対応をリリース。
フィーチャーフォンからでも「PeaTiX」でのイベントチケットの申し込み、及び有料イベントチケットの購入がコンビニ決済で可能になりました。
※2013/2/8追記
■チケット販売管理「PeaTiX」が手数料を値下げ | 演劇ニュース