広告
2011年5月 7日
■フェスティバル/トーキョー10 ドキュメント
2010年10月30日から11月28日に開催された「フェスティバル/トーキョー10」(F/T10)。
トーキョー発・舞台芸術祭典30日間の記録が「フェスティバル/トーキョー10 ドキュメント」として上梓されます。
書籍には、上演されたF/T主催作品、F/T公募プログラムに関して16名による劇評が収録されている他、
「F/Tシンポジウム 演劇をひらく」4つのテーマを抄録。
さらに、ドキュメント限定企画としてフェスティバル・ディレクター座談会なども収録されています。
「F/T10ドキュメント」は、5月10日にAmazonなどで発売。
なお今年のフェスティバル/トーキョーは、9月から11月に開催予定となっています。
●フェスティバル/トーキョー10 ドキュメント
発売：2011/5/10
価格：1,500円(税込)
頁数：208ページ
出版：フェスティバル/トーキョー実行委員会
【劇評執筆】
田中均 / 岩城京子 / よしもとばなな / 森山直人 / 福嶋亮大 / 高橋彩子 / 内野儀 / 佐々木敦 /
鴻英良 / 想田和弘 / 宮沢章夫 / 高橋宏幸 / 石井達朗 / 池上高志 / 小崎哲哉 / 藤井慎太郎
【特別企画】
F/Tシンポジウム 演劇をひらく(抄録)
テーマ1:芸術の公共性を考える 芸術が切りひらく「公共」へのアプローチ
北川フラム(アートディレクター)× 加藤種男(アサヒビール芸術文化財団事務局長)×
相馬千秋(F/Tプログラム・ディレクター) 司会:内野 儀(演劇批評家)
テーマ2:演劇から都市を見る 演劇が都市にもたらすもの・都市が演劇にもたらすもの
吉見俊哉(社会学者)× 福嶋亮大(文芸評論家 / 中国文学者)×
松田正隆(劇作家 / 演出家) 司会:鴻英良(演劇批評家)
テーマ3:日本・現代・演劇を問い直す 「悪い場所・日本」から先へ
飴屋法水(演出家)× 黒瀬陽平(美術家 / 美術評論家)×
佐々木 敦(批評家)× 市村作知雄(F/T実行委員長) 司会:内野儀
テーマ4:演劇を拡張する 「演劇」で紐解く現代、その空間設計
隈研吾(建築家)× 濱野智史(情報環境研究者)× 高山明(演出家) 司会:鴻英良
【ドキュメント限定企画】
F/T公募プログラム 新世代の舞台芸術
技法とテーマ、または遊戯と政治(鴻英良×佐々木敦)
フェスティバル・ディレクター座談会
都市・観客・アーティスト -フェスティバルが見つめる現在・未来
ロー・キーホン(シンガポール・アーツ・フェスティバル芸術監督)×
クリストフ・スラフマイルダー(クンステン・フェスティバル・デザール芸術監督)×
相馬千秋(F/Tプログラム・ディレクター) 司会:岩城京子(ジャーナリスト)