広告

2011年4月28日

■彩の国さいたま芸術劇場 改修工事期間が延長

蜷川幸雄演出「身毒丸」は天王洲銀河劇場に会場を変更するなど、7月以降に予定されていた公演に影響が生じています。

1994年に開館。完成から17年が経過し、内外装や各設備の改修工事のため、
2月1日から休館となっていた「彩の国さいたま芸術劇場」(さいたま市中央区)。
改修工事では、舞台機構・照明・音響など老朽化した舞台設備機器の更新を計画しており、
6月30日までの期間は主催公演を行わない他、
音楽ホール・映像ホールは7月14日まで、大ホール・小ホールは7月31日まで利用休止の予定となっていました。

しかし今回の東日本大震災の影響により、
工事施工者である埼玉県から資材調達困難などの理由で工期の延長が報告され、
引き続き8月までの期間、彩の国さいたま芸術劇場の利用が休止されることが決まりました。
9月以降については、工事の進捗状況、埼玉県からの報告があり次第、改めて広報されるとのこと。

工事の延長により、蜷川幸雄演出の「身毒丸」など7月・8月に予定されていた公演に、
延期や中止、会場変更などの措置がとられています。


日本昔ばなしのダンス 期日変更開催予定
日程:2011/7/30〜7/31 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉)

「身毒丸」 会場変更
日程:2011/8/26〜9/6 天王洲 銀河劇場(東京)
演出:蜷川幸雄
出演:矢野聖人

宮川彬良&アンサンブル・ベガ 開催中止
日程:2011/8/20 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉)

光の庭プロムナード・コンサート 開催中止
日程:2011/8/27 彩の国さいたま芸術劇場 情報プラザ(埼玉)

彩の国さいたま寄席 四季彩亭 〜彩の国落語大賞受賞者の会 期日変更開催予定
日程:2011/8 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉)


「身毒丸」再演でオーディション実施 | 演劇ニュース
蜷川幸雄が彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に | 演劇ニュース
彩の国さいたま芸術劇場 オフィシャルサイト

関連する演劇・ミュージカルニュース

「彩の国さいたま芸術劇場 改修工事期間が延長」奥付

  • Posted : 2011年4月28日 18:33
  • Tag : /
  • Prev : « スカパーで「GACKT 眠狂四郎無頼控 3D」放送
  • Next : 本谷有希子が第24回三島由紀夫賞候補に »
  • Category : 劇場 | 演劇ニュース | シアターリーグ