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2011年3月 4日
■ニコミュ#004「ココロ」 #005「DEAR BOYS」キャスト発表
3日、ニコニコミュージカル第4弾「ココロ」、第5弾「DEAR BOYS」の合同制作発表が行われました。
劇場で上演される演劇やミュージカルを、ニコニコ動画で生配信するニコニコミュージカル。
既報の通りニコミュ第4弾「ココロ」 第5弾「DEAR BOYS」が
4月29日より東京・シアター1010にてマチネとソワレで入れ替え上演されますが、
この度キャストが発表され、3日17時より原宿のニコニコ本社にて合同制作発表が行われました。
第4弾・舞台劇「ココロ」は、トラボルタPによってニコニコ動画に投稿された、
ボーカロイド・鏡音リンの楽曲「ココロ」を元に作られた作品で、2009年に初演され今回が三演目。
キャストは「眠狂四朗 無頼控」「ケンコー全裸系水泳部ウミショー」の秦みずほ、
「コクーン歌舞伎『桜姫』」「幽霊はここにいる」の寺門文人、大河ドラマ「龍馬伝」の及川奈央など。
脚本・演出は石沢克宜。
第5弾「DEAR BOYS」は、八神ひろきのバスケットボール漫画が原作で、
2007年にミュージカル化、2008年夏には続編が上演されています。
キャストは、ミュージカル「テニスの王子様」の植野堀まこと、
「劇団Vitamin X」の阿部直生、「ウィキッド」「マグダラなマリア」の岡田亮輔など。
演出は宇治川まさなり、脚本は三井秀樹。
ニコニコミュージカル#004「ココロ」、#005「DEAR BOYS」は、
4月29日から5月8日東京・シアター1010にて上演。
リアルチケットは「ココロ」が4,500円、「DEAR BOYS」が5,500円で3月27日発売。
チケットぴあでは、14日より両公演共プレリザーブ。
ネットチケットは、共に1公演1,200pt(1,200円)。
■DEAR BOYS |
■ココロ |
●ニコニコミュージカル#004「ココロ」
日程:2011/4/29〜5/8 THEATRE 1010(東京)
脚本・演出:石沢克宜
原作:トラボルタ ココロ(作詞/作曲:トラボルタ)
音楽:トラボルタ
出演:秦みずほ/小松美咲/仲村瑠璃亜/酒井治美/中川美樹/
寺門文人/大高邦広/鷲見亮/中島徹/
米山雄太/高橋優太/百花繚乱/AD笠原/森戸宏明/及川奈央
チケット:[東京][オフィシャルサイト]
DVD:10/19発売:KOKORO [Amazon]
disc1:DVD:ミュージカル「KOKORO」完全収録
disc2:12cmCD:収録内容未定(サントラ)
※2012/4/24追記
ニコニコミュージカル「KOKORO」DVDで音声不良があったとして、対象製品の回収・交換を行うことが発表されました。
[「DVD ニコニコミュージカル KOKORO」回収のお知らせ]
あらすじ
廃墟に取り残された一体のロボット。
建物を捜索にきた兵士達によって偶然起動した彼女が語りだしたのは、
ロボットが人間と同じココロを持つことができる唯一のプログラム、「ココロシステム」についてだった。
およそ500年前、人工知能の開発に明け暮れていた科学者・天本によって作られたロボットは、
人間を模倣するだけのココロを持たない二号機と呼ばれるロボットだった。
二号機と呼ばれるそのロボットが発表されるその日、
かつて天本らと共にココロシステムの開発を手掛けていた岸田という人物が彼らの元を訪れる。
彼は、完成したココロシステムを二号機にインストールするために現れたのだった...。
石沢克宜コメント
前回の1月にやりました(ニコニコミュージカル第2弾)『ニコニコ東方見聞録』の演出をするきっかけとなった作品です。
昨年のちょうどゴールデンウィークに東京で『ココロ』を上演致しまして、
それを(プロデューサーの)片岡さんが観に来て下さったことがきっかけで、私は今ここにいます。
『ココロ』という作品は、(原作の)楽曲にとても感動して、どうにかこれを舞台にしたいと思い、
やらせて頂いているのですが、ニコニコ動画で行われている2次創作の一環です。
(楽曲の)『ココロ』は派生で動画やイラスト等、色んな方が投稿されており、
その一環として舞台があってもいいんじゃないかと思い、始めました。
水戸で初演と東京で再演、今回3回目で、ここでまさか公式がくると思わなかったので、驚いています。
キャストは前回から引き続き演じて頂く方もいれば、今回3回目ということで新しくなったところもありますので、
脚本もそれに合わせて多少書き変えたいなと思っています。
秦みずほコメント
今回このお話をいただいた時は、とてもびっくりしました。
出演が決まってから、実際にニコニコ動画にアップされている『ココロ』を聴いたのですが
すごく感動して、せつない気持ちだったり、色んな気持ちがこみあげてきました。
最初のその気持ちを大切にしたいと思います。
再々演なので、前回の公演にいらっしゃったお客様、そして元々の(楽曲の)『ココロ』のファンを裏切らないよう、
期待にこたえていけるよう精一杯頑張っていきたいと思います。
小松美咲コメント
初めてのお仕事で鏡音リン役をやらせていただけることを、光栄に思っています。
ファンの方の期待を裏切らないように、そして今までで一番いい公演になるように
頑張りますので、よろしくお願いします。
寺門文人コメント
初演、再演と同じ役をやらせて頂いているのですが、僕は「こころ」とは何かという一つの答えが
この脚本と舞台で発見できた作品なので、また今回もこの公演の中でその答えが見つかるといいなと思っています。
面白いものを創って、皆様を劇場でお待ちしたいと思っています。
及川奈央コメント
今回、このお話を頂いた時には、とっても嬉しかったです。
再々演ということで、今まで町子さん役を演じられてきた方にプラスアルファ、何か加えられるよう頑張っていきたいと思います。
本日出演者と方と初めてお会いしたのですが、女性は皆、平成生まれの方ばかりで(笑)。
私は、今年30歳なので、女の魅力も出せるよう頑張ります!
トラボルタコメント
ココロの原曲を作りましたトラボルタと言うものです。
今回は出演は出来ずコメントだけで失礼させて頂きます。
実は今日、3月3日はニコ動にココロをアップして丁度3周年という
記念日でしてこのタイミングでこの放送があるというのは奇遇でなんだか嬉しく思います。
今回でこの舞台は再々演とさせて頂く事になりますが
事の発端は2009年1月に石沢さんから「舞台化しても良いですか?」とメールを頂いた事で始まりました。
実はこの時、同じように「学園祭で舞台化したいんですけど・・・」のようなメールを幾つか頂いておりまして
同じような軽いノリでOKの返事を出したら予想以上に本格的なものでビビった覚えがあります。
もちろん本番の舞台も拝見させて頂き素晴らしい出来で感動しました。
そして好評を頂き、去年5月に東京で再演させて頂いて
さらにまた今年はニコミュでやらせて頂けるとは・・・!
本来ならば3年前にココロという曲を投稿した次点で僕の作品発表は完了しているはずなのですが、
にも関わらず今も尚、こうして動きのある、生きている作品にして貰えていると言うのは
ニコ動に出会うまでは考えもしなかった事で自分の力だけでは到底到達できなかった場所に今居させて頂いております。
それがとても嬉しくもあり驚きでもあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の舞台でも音楽を担当させて頂くことになりましたので精一杯頑張りたいと思います。
宜しくお願い致します!
●ニコニコミュージカル#005「DEAR BOYS」
日程:2011/4/30〜5/8 THEATRE 1010(東京)
演出:宇治川まさなり
脚本:三井秀樹
原作:八神ひろき(講談社「月刊少年マガジン」連載)
音楽:坂部剛
出演:植野堀まこと/兼松若人/田中稔彦/山谷光博/阿部直生/岡田亮輔/小島将士/小笠原健/
中島康太/河原田巧也/夛留見啓助/中山優貴/安里勇哉/山本哲平/尾門和也/六本木康弘/
寺崎裕香/森渉/鯨井康介/湯澤幸一郎
チケット:[東京][オフィシャルサイト]
あらすじ
新人戦関東大会へとコマを進めた瑞穂高校バスケ部。そこに宿敵・成田中央高校が立ちふさがる。
圧倒的不利の状況でもあきらめずに戦うエース・哀川と、
キャプテン・藤原をよそに、チームは大差をつけられ惨敗してしまう。
そして、敗北に端を発したメンバー間の小さなヒビはやがて大きな亀裂となり、チームの結束はばらばらに。
はたして、瑞穂高校バスケ部は、再び一つになり勝利を目指すことができるのか。
新たなシーズンに向けて、いま、瑞穂のリベンジがはじまる。
宇治川まさなりコメント
今回素直に第3弾が決まったことが本当にうれしく思っています。
第1弾・第2弾と舞台上でガチでバスケをするという今まで誰も見たことのないようなことが本当にできるのかと試行錯誤してきました。
一方では、ボールを使わないテニスのミュージカルがありまして、じゃあそれに対抗して『DEAR BOYS』はどうやるんだ、
ボールを使うのかという企画会議から始まり、バスケットの試合の激しさ、歌・踊りのナンバーの多さ、
どのくらいのバランスがよいのかと何回も何回も検証して、本番を迎え、そして第3弾にまでこぎつけました。
第1弾と第2弾でつかみとった面白さを存分に残して、今回はメンバーも新たに、新たな『DEAR BOYS』を観て頂きたいです。
実力ある鬼才・湯澤(幸一郎)君筆頭に、(前回からの)メンバーも残っていますので、舞台上で暴れまくってもらいたいと思います。
ニコミュのネットで生で芝居が観れるという、このスタイルは世界でここだけしかないと思っております。
ネットで観ると、ミュージカルを観ているのか、スポーツを観戦しているのかよくわからないような疑似体験ができると思います。
紅一点女性がいますが、男ばっかで頑張っていきますので、大いに応援して頂ければと思います。
植野堀まことコメント
小中高10年間バスケやってきたので、それを是非ニコミュで発揮したいです。
バスケの本物のアツさ、友情のアツさ、人との関わりのアツさを世界中の人に伝えたいです。
阿部直生コメント
この話が決まった時は、本当に信じられませんでした。
本当にやった!という気持ちでいっぱいです。
がむしゃらに全身全霊をかけて、役に取り組んでいきたいです。
中山優貴コメント
最初このお話を聞いたときは、すごく嬉しくて、一生懸命やろうというすごく強い意志が出てきました。
ミュージカルは初挑戦なんですが、精一杯頑張りたいと思います。
岡田亮輔コメント
また、アツいバスケが始まるなとすごく感じております。
元々、(原作の)八神先生の大ファンなので、前回に引き続き、保科唯人役ができるのが、とても嬉しいです。
前回、前々回で培ってきたものを更によいものにしていきたいと思います。
八神ひろきコメント
初めまして!原作を担当しております八神ひろきです。
この度、まさかまさかのDEARBOYSミュージカルの続編・・・
第三弾を作ってくださるという事に、本当に驚いて感激しております。
ありがとうございます!
そして更に、もう一つ嬉しい驚きが!!
今回はなんと、あのニコニコ動画さん主催の「ニコミュ」としての開催なので
ライブをそのままニコニコ動画として生中継してくれちゃうとの事なのです。
これって本当にメチャメチャ嬉しい事で、
これで今まで生で観たくても観に来れなかった方たちが、DVD等の記録映像としてではなく、
今現在行われている舞台を、時間差なく臨場感そのままのライブ映像として楽しんでいただけるという事なのであります。
やはり・・・なんといってもあの本物のボールを使ってのガチバスケシーンが売りのディアミューとしては、
シュートが入るかとどうかという緊張感を「たぶんこれ入るんだろうなぁ・・・」という記録映像を観るのではなく
「マジこの先どうなるん!?」というライブとして観ていただくとドキドキ感が全く違うので、本当に是非体感して欲しいと思うんです。
そんな第三弾を、私八神もとても楽しみにしておりますので皆様もどうか応援宜しくお願い致します!!
※2011/4/28追記
初日公演を控えてのキャストコメントが届きました。
植野堀まことコメント
リアルバスケの動きと芝居バスケの動きを組み合わせて作っていくので、頭を使いながら動くのが大変でした。
キャラクター一人一人の生き様を見に来てください!大好きなバスケに捧げる想い、友情、学校生活、今、自分に関わっているコトやモノ、ヒトにたくさんの愛を!!
小笠原健コメント
本当にインターハイを目指す高校生の気持ちでバスケと向き合うことができて幸せでした!
最後まであきらめず、全身全霊で戦う姿を見ていただけたらと思います。舞台を通じて一人でも多くの方に、勇気や希望を届けられたらと思います。
阿部直生コメント
この舞台の見どころは...すべてですね(笑)歌、ダンス、芝居、リアルバスケ!!とにかく臨場感がハンパない!
本当に素晴らしい作品に出合えてよかったです!この出会いに感謝しながら、がむしゃらに挑みます!
岡田亮輔コメント
試合中のストップモーションにはとても苦労しました。この作品の見どころは、やっぱりミュージカルとリアルバスケの融合、これにつきますね(笑)
一緒に『DEAR BOYS』の世界を楽しみましょう!!リアルバスケ最高!!
中山優貴コメント
ガチバスケをするシーンが見所!ダンクやレイアップなど迫力ある得点シーンを見ていただきたいです!
今回、初のミュージカル出演で初挑戦のことばかりでしたが、全員で最高のミュージカルになるように頑張ります!