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2011年3月29日

■舞台「太陽に灼かれて」

ニキータ・ミハルコフ監督の映画「太陽に灼かれて」が、成宮寛貴・鹿賀丈史・水野美紀の出演で舞台化。
また映画の続編も4月より公開されます。

「太陽に灼かれて」(Burnt by the Sun)は、
1994年に公開されたニキータ・ミハルコフ(Nikita Mikhalkov)監督・脚本・主演のロシア・フランス映画。
1936年、大粛清時代のソ連を舞台に、男女3人の数奇な愛憎模様を描いたラブストーリー。

映画は、1994年のカンヌ映画祭でグランプリ、第67回アカデミー賞では外国語映画賞を受賞するなど高い評価を獲得。
日本では、1995年に公開されたものの、永らくDVD化もされていませんでしたが、
ようやく4月28日にパラマウントよりDVDの発売が決まっています。

その後同作は、2009年3月に舞台化され、ロンドンのナショナル・シアター(National Theatre)で初演。
演出はハワード・デイビス(Howard Davies)、
脚本はニキータ・ミハルコフとルスタム・イブラギムベコフ(Rustam Ibragimbekov)の映画脚本を元にピーター・フラナリー(Peter Flannery)が脚色。

そして、この「太陽に灼かれて」が日本で初演されることが決まりました。
日本版の演出は栗山民也。
メイン・キャストは、鹿賀丈史、水野美紀、4年ぶりの舞台出演となる成宮寛貴。
脚本は、ウエストエンド同様ピーター・フラナリー脚色版で、翻訳は常田景子。
舞台「太陽に灼かれて」は、7月24日より天王洲銀河劇場で上演。その後地方公演も予定。

なお4月には、16年ぶりとなる続編映画「戦火のナージャ」の日本公開も決まっています。
今回の作品は第二次世界大戦中のソ連とドイツの戦争を背景としたヒューマン・スペクタクル。
またミハルコフ監督は、映画を3部作へ発展させることも決定し、
すでに「THE CITADEL(要塞)」と題された次回作の製作に取りかかっているとのこと。
映画「戦火のナージャ」は、4月16日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館などでロードショー。

※追記
8月19日から21日、兵庫県立芸術文化センター公演が行われることが明らかになりました。


「太陽に灼かれて」
日程:2011/7/24〜8/09 天王洲銀河劇場(東京)
   2011/8/13 刈谷市総合文化センター(愛知)
   2011/8/19〜8/21 兵庫県立芸術文化センター(兵庫)
演出:栗山民也
脚色:ピーター・フラナリー
翻訳:常田景子
出演:成宮寛貴/鹿賀丈史/水野美紀/美山加恋/竹内都子/大鷹明良/春海四方/那須佐代子/檀臣幸/今陽子/鷲尾真知子
チケット:[東京][愛知][兵庫]

映画「太陽に灼かれて」
公開:1994 ロシア・フランス映画
英題:Burnt by the Sun
原題:Utomlyonnye solntsem
監督:ニキータ・ミハルコフ
脚本:ニキータ・ミハルコフ/ルスタム・イブラギムベコフ
出演:ニキータ・ミハルコフ/オレグ・メンシコフ/インゲボルガ・ダクネイト
DVD:4/28発売:太陽に灼かれて [DVD]
太陽に灼かれて [DVD]

映画「戦火のナージャ」
公開:2011/4/16
英題:Burnt by the Sun 2(EXODUS)
原題:UTOMLYONNYE SOLNTSEM 2
配給:コムストック・グループ/ツイン/ロシア映画
監督:ニキータ・ミハルコフ
脚本:ニキータ・ミハルコフ/アレクサンドル・ノボトツキー=ウラソフ/ラジーミル・モイセーエンコ/グレフ・パンフィーロフ
出演:ニキータ・ミハルコフ/ナージャ・ミハルコフ/オレグ・メンシコフ
チケット:[][オフィシャルサイト]
DVD:9/9発売:

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「舞台「太陽に灼かれて」」奥付

  • Posted : 2011年3月29日 18:49
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