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2011年2月 6日
■radiko春以降に対象エリア拡大
ラジオのインターネット配信サービス「radiko」を運営する株式会社radikoは、今春以降のサービスエリアの拡大と、聴取端末の追加を発表しました。
地上波ラジオ放送をインターネット経由でPCやスマートフォンから無料で聴けるIPサイマルラジオ「radiko」は、
2010年3月からの関東・関西地区での試験配信を経て、
12月には新会社(株式会社radiko)を設立し、本格配信を開始。
現在は、関東地区7局（TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・ラジオNIKKEI・InterFM・TOKYO FM・J-WAVE）を
一都六県（東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木）、
関西地区6局（朝日放送・毎日放送・ラジオ大阪・FM COCOLO・FM802・FM OSAKA）を
二府四県（大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山）で配信中。
radikoのサービスは、平均で週間のべ聴取回数300〜400万回前後を推移、
昨年リリースしたアプリケーション「radikoガジェット」は約130万DL、
iPhone版およびAndroid版公式アプリも約116万ダウンロードの実績があるとのこと。
そして、今春以降、現在の関東・関西の13局に加え、
関東・関西の周辺局、そして名古屋、北海道、福岡の放送局へとエリアを拡大。
新たに30近い放送局が新たに参加を予定しており、実用化試験配信に向けて準備が行われていることが発表されました。
さらにその後には、広島、仙台、静岡、そして全国へと順次拡大を検討していくとのこと。
また、聴取端末としても3月18日発売予定の
パナソニック「デジタルハイビジョンテレビ ビエラ」VT3シリーズ/DT3シリーズ/GT3シリーズ/ST3シリーズに搭載される
簡単便利なネット接続機能「テレビでネット」で、radiko.jpのサービスも利用できるようになることも発表されています。
サービスは4月以降に順次対応予定。
■IPサイマルラジオ「radiko」 | 演劇ニュース
■ネットラジオ「radiko」新会社設立 | 演劇ニュース
■オンライン動画配信サイト
●radiko.jp