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2011年1月11日
■ミュージカル「MITSUKO」初演
F・ワイルドホーンの新作ミュージカル「MITUSKO」が、安蘭けいの主演で5月より上演されます。
「MITSUKO」とは、ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー(Heinrich Coudenhove-Kalergi)の妻であり、
鳩山一郎に友愛を説いたと言われるリヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー(青山栄次郎)の母である
クーデンホーフ光子(Mitsuko Coudenhove-Kalergi・青山みつ)の生涯を描いた物語。
国際結婚どころか外国人と交際することさえ考えられなかった時代。
1892年、オーストリア=ハンガリー帝国の駐日代理大使として、
東京に赴任してきたハインリッヒ・クーデンホーフ伯爵の小間使いとして働く光子は、
翌年実家から勘当される形でハインリッヒと結婚。
1896年、光子はオーストリア=ハンガリー帝国へ渡り、リヒャルトなど7人の子供を育てるが・・・
ミュージカル「MITSUKO」は、日本・EU市民交流年を記念して
2005年12月9日にウイーンでガラ・コンサートを上演。
作曲は「ジキル&ハイド」「シラノ」「THE SCARLET PIMPERNEL」などの
フランク・ワイルドホーン(Frank Wildhorn)、作詞はジャック・マーフィー(Jack Murphy)。
このときは、光子役を一路真輝、ハインリッヒ役をウーヴェ・クレーガー(Uwe Kroeger)、
リヒャルト役を井上芳雄が演じています。
2010年には、フランク・ワイルドホーンをテーマとしたコンサートの第1部で、
やはりコンサート・バージョンを東京と大阪で上演。
光子役を安蘭けい、ハインリッヒ役をマテ・カマラス(Mate Kamaras)、
リヒャルト役を井上芳雄、田代万里生などが演じています。
そして2011年、全編ミュージカルが初演されることが決まりました。
キャストは、光子役を安蘭けい、ハインリッヒ役をマテ・カマラス、
青年リヒャルト役を辛源・ジュリアンのWキャスト、成人リヒャルト役を増沢望、イダ役をAKANE LIV。
ミュージカル「MITSUKO」は、5月14日に大阪・梅田芸術劇場で開幕。
5月27日より中日劇場、6月11日より青山劇場で上演。
チケットは、大阪・東京公演が「みつこ」の日ということで3月25日、名古屋公演が3月20日発売。
●ミュージカル「MITSUKO 〜愛は国境を越えて〜」
日程:2011/5/14〜23 梅田芸術劇場(大阪)
2011/5/27〜29 中日劇場(愛知)
2011/6/11〜29 青山劇場(東京)
脚本・演出:小池修一郎
作詞:Jack Murphy/小池修一郎
音楽:Frank Wildhorn
出演:安蘭けい/マテ・カマラス/辛源・ジュリアン/AKANE LIV/増沢望/
大木智貴/大谷美智浩/角川裕明/笠嶋俊秀/神敏将/高原紳輔/武内耕/中山昇/山崎義也/
池谷京子/河合篤子/木村晶子/首藤萌美/園田弥生/本田育代/未来優希
チケット:[大阪][愛知][東京][オフィシャルサイト]
※追記
ミュージカル「MITSUKO 〜愛は国境を越えて〜」が、NHK-BSプレミアム「プレミアムシアター」で放送されることが決まりました。
放送は8月6日23:30から2:50。2011年6月28日青山劇場公演を収録したもので、青年リヒャルト役はジュリアンの出演回。
2:28〜対談:安蘭けい×小池修一郎。
●クーデンホーフ光子の手記 |
●ミツコと七人の子供たち |
●青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男 |
●「Frank&Friends」「MITSUKO」
日程:2010/3/11〜3/14 オーチャードホール(東京)
2010/3/18〜3/21 梅田芸術劇場(大阪)
act1:musical "Mitsuko~愛は国境を越えて~"-コンサートバージョン-
act2:Frank Wildhorn's Song book
演出:小池修一郎
音楽:フランク・ワイルドホーン
指揮:アードリアン・マンツ
東京:安蘭けい/マテ・カマラス/井上芳雄/田代万里生/佐山陽規/中西勝之/中山昇/家塚敦子/池谷京子/岡本茜
大阪:安蘭けい/マテ・カマラス/田代万里生/ルカス・ぺルマン/佐山陽規/中西勝之/中山昇