広告
2010年12月25日
■ミュージカル「ニューヨークに行きたい!」
ウド・ユルゲンスの楽曲で構成されたミュージカル「I've never been to New York」が日本初演されます。
ミュージカル「ニューヨークに行きたい!」は、
オーストリアのウド・ユルゲンスの楽曲に乗せて彩られるジューク・ボックス・ミュージカル。
物語は、老人ホームで暮らすマリアは、同じホームのオットーと、自由の女神の下で結婚式を挙げる、と駆け落ち。
ニューヨーク行きの豪華客船に乗り込んだ二人を、マリアの娘リサと、オットーの息子アクセルが追いかける・・・
という歌とダンスのコメディ・ミュージカルで、
ABBAの楽曲で構成された「マンマ・ミーア!」を彷彿とさせる作品。
ミュージカルは、2007年12月にドイツ・ハンブルクのオペレッテンハウス(Operettenhaus)で初演、
現在はウイーンのライムント劇場(Raimund Theate)で上演中。
ウド・ユルゲンス(Udo Jurgens)は、1950年にデビュー、ドイツ語圏で絶大な人気を誇る歌手で作曲家。
日本では、前野曜子がボーカルを務めるペドロ&カプリシャスが「夕映えのふたり(Was Ich Dir Sagen Will)」をカバー、
「別れの朝」という題でリリースし、大ヒットを記録しています。
なおミュージカルで使われる楽曲のうち半数ほどは、
「エリザベート」「モーツァルト!」などの脚本・作詞でお馴染みの
ミヒャエル・クンツェ(Michael Kunze)が作詞しています。
このミュージカルが2011年10月、帝劇100周年記念公演の1つとして日本初演されます。
原題はドイツ語の「Ich war noch Niemals in New York」(英題:I've never been to New York)、
直訳すると「私はニューヨークに行ったことがない」というニュアンスですが、
邦題は「ニューヨークに行きたい!」と付けられています。
キャストは、瀬奈じゅん・橋本さとし・泉見洋平・戸井勝海・村井国夫・浅丘ルリ子。演出は山田和也。
ミュージカル「ニューヨークに行きたい!」は、2011年10月29日より帝国劇場で上演。
チケットは、S席12,500円、A席8,000円、B席4,000円で8月20日発売予定。ぴあでは8月1日よりプレリザーブ。
※2011/2/19追記
11月25日より大阪・梅田芸術劇場メインホールでの公演が決まりました。
チケットはSS席15,000円、S席12,000円、A席9,000円、B席5,000で10月2日発売。
※2011/9/28追記
10月14日18時から帝国劇場で、開幕直前イベントが開催されます。
司会は武岡淳一、出演は瀬奈じゅん、橋本さとし、村井国夫、浅丘ルリ子。(全て予定)
観覧はフォームより応募、抽選で250組500名が招待されます。締切は10月6日10時。
※2011/11/4追記
神戸のグルメ船「コンチェルト」乗船券と中華ランチコース(6,300円相当)がセットになった、
お得な大阪公演S席観劇券(12,000円)が11月7日に発売されます。
●「ニューヨークに行きたい!」
原題:Ich war noch Niemals in New York
日程:2011/10/29〜11/20 帝国劇場(東京)
2011/11/25〜11/29 梅田芸術劇場(大阪)
演出:山田和也
脚本:ガブリエル・バリリ
共同脚本:クリスティアン・ユトルペック
歌詞:ミヒャエル・クンツェ/他
音楽:ウド・ユルゲンス
翻訳:迫光
訳詞:高橋亜子
上演台本:飯島早苗
出演:瀬奈じゅん/橋本さとし/泉見洋平/戸井勝海/村井国夫/浅丘ルリ子/阿部裕/武岡淳一
チケット:[東京][大阪][オフィシャルサイト]
ミュージカルのサウンドトラックは、日本ではHMVで取り扱われています。
●HMV | Ich War Noch Niemals In New York
●Best of udo Jurgens
楽曲
1. overture
2. Vielen Dank Fur Die Blumen
3. Alles, Was Gut Tut
4. Zeig Mir Den Platz An Der Sonne (In Meinem Herzen)
5. Ich War Noch Niemals in New York
6. Zeig Mir Den Platz An Der Sonne
7. Buenos Dias, Argentina
8. Alles Im Griff Auf Dem Sinkenden Schiff
9. Wie Konnt' Ich Von Dir Gehen
10. Siebzehn Jahr, Blondes Haar
11. Schone Grusse Aus Der Holle
12. Mit 66 Jahren
13. Immer Wieder Geht Die Sonne Auf
14. Vater und Sohn
15. Ein Ehrenwertes Haus
16. Merci Cherie
17. Ich Weiss Was Ich Will
18. Griechischer Wein
19. Blieb Doch Bis Zum Fruhstuck
20. Wie Konnt' Ich Dir Gehen
21. Aber Bitte Mit Sahne
22. Gib Mir Deine Angst
23. Was Wichtig Ist
24. Heute Beginnt Der Rest Deines Lebens
注:東宝や一部媒体は、ドイツのウド・ユルゲンスと記していますが、ユルゲンスはオーストリア出身、ドイツ等で活躍したアーティストです。
また、ミヒャエル・クンツェがこのミュージカルのために詞を提供したのではなく、
クンツェが作詞を担当したユルゲンスの既存の楽曲が使用されるミュージカルです。