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2010年12月17日
■「COLD SLEEP」
ヴァイオリンの川井郁子と、ロシアバレエのファルフ・ルジマトフと共演した舞台が、2011年3月に映画館で上映されます。
日本を代表するヴァイオリニスト・川井郁子(Ikuko Kawai)のデビュー10周年を記念し、
ロシアバレエ界を代表するファルフ・ルジマトフ(Farukh RUZIMATOV)との初共演ステージが、
2010年10月7日から11日まで新国立劇場で行われました。
構成・演出は、演劇界の鬼才・鈴木勝秀で、物語も鈴木勝秀による書き下ろしのオリジナルストーリー。
このヴァイオリンと、バレエのコラボレーションという画期的な試みの公演「COLD SLEEP」を、
天井、舞台袖、舞台真下などから延べ12台のハイビジョンカメラにより収録。
来春、全国のT・ジョイ系映画館にて公開されます。
劇場では見ることができなかった驚きの映像を、
5.1chサラウンドの迫力で楽しむことができる、最高に贅沢なステージとなっています。
「COLD SLEEP」(コールド・スリープ)は、福岡にオープンするT・ジョイ博多で2011年3月3日より先行上映。
その他、全国のT・ジョイ15館にて3月5日より上映予定。チケットは前売り2,400円、当日一般が2,800円。
※追記:映像がDVD化、2011年5月21日に発売されます。
●「COLD SLEEP」
公開:2011/3/3〜 T・ジョイ博多(同日T・ジョイ博多オープン)
2011/3/5〜 その他15館
劇場:新宿バルト9/横浜ブルク13/梅田ブルク7/広島バルト11/鹿児島ミッテ10/
T・ジョイ大泉/T・ジョイ蘇我/T・ジョイ新潟万代/T・ジョイ長岡/T・ジョイ京都/
T・ジョイ東広島/T・ジョイ出雲/T・ジョイリバーウォーク北九州/T・ジョイ久留米/
T・ジョイパークプレイス大分/T・ジョイ博多
配給:アマゾンラテルナ
配給協力:ティ・ジョイ
協力:1002/オフィス・トゥー・ワン/BS朝日
監督:河東茂
ディレクター:菊地芙美代
時間:約85分
仕様:フルハイビジョン24P収録/カラー・DCP・16:9/5.1chサラウンド
チケット:前売:2,400円 一般:2,800円 学生:2,300円 子供:1,800円
チケット:[全国券][オフィシャルサイト(12月25日オープン)]
DVD:COLD SLEEP【DVD】
●「COLD SLEEP」
日程:2010/10/7〜10/11 新国立劇場 中劇場(東京)
構成・演出:鈴木勝秀
振付:岩田守弘
音楽:川井郁子
音楽監督:塩入俊哉
舞台監督:浅沼宣夫
アドバイザー:朝川朋之
出演:川井郁子/ファルフ・ルジマトフ/高田みどり/服部博之/辻祐
【ストーリー】
演劇界の鬼才、鈴木勝秀による書き下ろしのオリジナルストーリー。
大洪水が起こったのか、最終戦争がおきたのか、地球は一度死滅した。
だが、「女」は種の保存のために、その直前に「コールドスリープ」に入っていた。
再び人間がやり直せる時代をひたすら待っていた。
それから幾年月。ある日、コールドスリープから目覚めた「女」の前に一人の屈強な「男」が立っていた。
自分の子供かもしれない「男」だ。
しかし、男の圧倒的な魅力に女はときめき、やがて激しい恋に落ちていく。
ところが天の怒りにふれたのか、激しい雷に打たれて男は死んでしまう。
男を失った悲しみを胸に、女は、再び眠りにつく。
膨大な時間が経過した。再び地上に現れた「男」は、混沌のその世界で支配者として君臨していた。
女が産み落とした子供だ。
地上にある全てを手中にせんとする我が子と対峙する女は、深い悲しみを胸に、心を尽くして諌めるが、母とも知らず挑みかかる男。
女は鬼神となって、激しく男と争う。ついには、神(宇宙の真理)が女に味方し、雷で打ち倒し、豪雨を降らせ、大洪水を巻き起こす。
神の怒りに触れた支配者は、葛藤の末に自ら滅びることを選ぶ。
哀しみにくれる女は、失望を胸に再び眠りについた。
いつの日か、平和な世がくることを願いながら、
再びの目覚めの日まで、時空を超えた長い眠り「COLD SLEEP」に・・・・。
【演奏楽曲】
「オーロラ」作曲:川井郁子
「REBORN」作曲:川井郁子
「恋」作曲:川井郁子作曲:川井郁子
「スカーレット・コンフェッション」作曲:川井郁子
「嵐が丘~ヒースクリフに捧ぐ~」作曲:川井郁子
「対峙」作曲:川井郁子
「カザルス:鳥の歌」
「インスティンクト・ラプソディ」作曲:川井郁子
「ヴァイオリン・ミューズ・ドラマティック」
「REBORN」作曲:川井郁子
「カッチーニ:アヴェ・マリア」
エピローグ:J.S.バッハ:シャコンヌ」
●川井郁子:リボーン~10周年記念アルバム(初回限定盤)(DVD付)
発売:2010/11/3
価格:3,500円
CD+DVD/「コールド・スリープ」について インタビュー収録